マキラ制度による輸出、3月に5%増
パラグアイ商工省(MIC)によると、今年3月のマキラ制度による輸出額合計が2,680万ドルを記録した。この金額は前年同時期に比べ5%増加となっている。この勢いでいけば、今年は昨年の実績を遥かに上回るだろうとMICは強調した。2016年の現在までの輸出額累計は6,966万ドル...
養殖部門にさらなる勢い、新規ラボの落成式開催【取材】
4月5日、エウセビオ・アジャラ市(台湾政府の無償援助により建設)養殖稚魚センターにおいて新しく建設された養殖魚パクー稚魚の研究所落成式が行われ、そこにはカルテス大統領も駆けつけた。 このプロジェクトは台湾政府との連携で行われ、ラテンアメリカの中でもトップレベルのラボとなる。...
大豆輸出の92%は河川輸送利用
パラグアイ油種穀物商工会議所(CAPECO)の貿易顧問であるソニア・トマッソーネ氏は、パラグアイの大豆輸出の92%はパラナ河とパラグアイ河を利用した河川輸出、残りの8%はトラック輸送の陸路輸出によると説明した。 「私たちは主にコスト面から河川輸出を多く利用いている。例えば、...
2015年度、ソフトウェア業界の輸出は9.4%増加
パラグアイソフトウェア商工会議所(Cisoft)のペドロ・ジャンバイ代表によると、パラグアイのモバイルアプリケーション、ソフトウェア、サーバーサービスやテレビゲームといったソフトウェア産業は毎年成長を続けていると語った。...
チリはパラグアイの製造業計画に2億5千万ドルを投資
チリ外務省は先日行われたパラグアイとの二国間協議において、パラグアイでの製造業分野に2億5千万ドルに及ぶ投資を促進する意向を発表した。 この協議において、パラグアイ商工省グスタボ・レイテ大臣と、チリ国際経済関係局アンドレス・レボジェド代表は、両国間の製造業間の連携を積極的に...
新車モデル別輸入台数、トヨタハイラックスがトップ
自動車機械販売会議所(CADAM)が提供するデータによると、全国の自動車輸入台数は1月と2月で新車が5,447台となっており、昨年度の同時期は4,054台であったのに比べ、1,393台の増大があった。 この他にトラックは昨年同時期の596台に対して今年は432台となっており...
パラグアイ産自動車の組み立て開始
アスンシオンのルケ市に工場を構えるレインペックスグループ(Reimpex)は、今月21日からパラグアイ産自動車「JAC J2」の組み立てを正式に開始した。 「JAC J2」の仕様は、5ドア、1,000ccエンジン、ガソリン車、エアコン、パワーステアリング、ABSブレーキシス...
ロシアとの貿易関係をさらに強化
パラグアイの貿易専門家は、ロシアとの貿易関係をさらに強めることが絶対的に重要だと強調している。なぜなら、ロシア市場は国際的に拡大中であり、またパラグアイの地理的・気候的特性は非常に優れており、特に食品部門では世界の有力な生産・輸出国として認められている。しかし、パラグアイで...
零細ゴマ生産者、政府の支援で収入改善へ
カアグアス県のゴマ農家115軒は、農牧省が行っている「零細農家自立プロジェクト(Proyecto Paraguay Inclusivo -PPI)」の支援おかげで、今季の収穫で10万ドル近い収益を得ることがきると予想されている。同プロジェクトにより農家は近代的な設備や機械を...
24時間航行で河川運送時間を50%節約
河川海運船舶中央会(CAFYM)フアンカルロス・ムニョス会長はパラグアイ河への信号設備と水路浚渫により、夜間航行が可能になればブラジル・コルンバからアスンシオンまでの貨物輸送時間が50%短縮されると語った。 この区間の航行時間には現在、パラグアイ河の水深に左右され4日から7...