「パラグアイのユニクロ、“AFTER SIX”」
日本からパラグアイに来て困る一つが洋服だ。ショッピングセンターなどに行けば、海外の高級ブランド品はあるが、値段も張る。かと言って、安い中国製の洋服は長持ちしない。筆者が日本でよく利用していた、ユニクロが早く南米に進出してくれないかと、いつも願っている。
“AFTER SIX”:
そんな筆者が利用する店舗の一つをご紹介する。この“AFTER SIX”は、日本のユニクロのようにデザインがシンプル、且つ価格も手頃で、品質もよい。デザイナーにブラジルやアルゼンチンの優秀なデザイナーを抱え、シーズンに合わせ多種多様なデザインの洋服を提供している。
何よりも注目すべきは、商品を国内で生産し、正真正銘の国産ブランドということだ。パラグアイは、繊維部門では昔から品質の良いものを生産して有名である。生産クオリティに、デザインという付加価値を付け加えることで、さらなるブランドの飛躍につながった。
当ブランドは、大型ショッピングセンターには一切テナントを出していない。彼ら独特の戦略なのかもしれないが、大型ショッピングセンターなどの近くの路面店で、販売している。支店はアスンシオンに11軒、エンカルナシオンに1軒の合計12店舗を展開している。KT
住所:Senador Long 239 esq. Guido Spano
電話:(021)660608
営業時間:月-土/9:00-21:00、日/10:00-21:00
ビジャモーラ地区の店舗
内装はすっきりとしており、全体が見渡せ、商品も見やすい
洋服のタグには「MADE IN PARAGUAY」の文字が