PBN No.225コラム『パラグアイの経済を支える最先端の産業都市 CAMPO 9』
現在、コロナウイルス感染症のクライシスで、世界中で経済活動が大幅に縮小されているが、農業と畜産への需要は、もちろん無くならない。これらの産業において、近代化と大型工業化によりここ15年ほどでトップに立ち、“CIUDAD INDUSTRIAL(産業都市)”と呼ばれるようになっ...
PBN No.224コラム『福岡庄太郎 “世界を駆け巡った冒険家がたどり着いたところ”』
こうした流れの皮切りとなった日本人移住と開拓を実施するうえで、政府との交渉人、通訳、ガイド役等を務めた重要な存在を紹介しておきたい。 それは、福岡庄太郎という日本人である。彼は身長180㎝を超す大柄で、武術を得意としていた。当時、アスンシオン市内に農園を開き、野菜と花卉を栽...
PBN No.223コラム『牛肉輸出は大繁盛 畜産業に大きなビジネスチャンス?』
今、世界的なコロナウイルス感染症によってパラグアイでも外出禁止令が出され、街中は閑古鳥が鳴く状況にある。今朝のニュースでは、パラグアイ政府には5月以降の経済維持プランがまったくないと言っていた。今は世界中似たり寄ったりで、じたばたしても仕方ない状況であるから、都市に暮らす市...
PBN No.222コラム『南米で最も古いスペイン文化センター』
ウイルス感染の恐怖に身を晒しながら、最前線で休みなく対応してくれている医療関係者やスーパーの従業員、食料品、医薬品に関わる方々には感謝しきれない。 しかし、Semana Santaが明けるより先に、Covid-19拡散防止のための自宅待機が19日(4/17現在では26日まで...
PBN No.221コラム『デリバリーアプリ「Monchis」』
コロナウイルス拡散防止のための政府決定により、自宅待機を強いられる日々が続いている。食料品や衣料品の買い出しの為の外出は許可されているとはいえ、リスクを考えると気分が重くなることもある。外食をしたり、散歩をしたり、当たり前のことができない現状が続く今、一日中閉じこもってばか...
PBN No.220コラム『国内送金手段および電子マネー事情』
普段、仕事やプライベートで筆者もよく利用する、パラグアイの銀行を介さない送金手段を紹介。今回、コロナウイルスによる事態でこういった送金手段を頻繁に使うようになり、改めてその便利さを痛感したので以下にまとめてみた。 以前、PBN...
PBN No.219コラム『パンデミック”コロナウイルス”の現在』
昨年11月、中国武漢から発生した新型コロナウイルスは、その感染力の高さから瞬く間に世界中に広がり、大混乱を引き起こしている。各国はこれ以上の感染拡大を防ぐために入国規制、外出制限やイベント開催の自粛などを行った。ここパラグアイでも3月7日に初の感染者が確認され、3月10日、...
PBN No.218コラム『ペルー料理レストラン「Sabor Peruano」』
これは先月、まだパラグアイではCOVID-19の感染が確認されていない頃に訪れたレストランのことだ。 ペルー料理は海鮮料理や日系移民が独自にアレンジした料理が広まって定着した料理もあるため、いわゆるハズレがあまり無く、初めて入るレストランでも安心して注文できる。...
PBN No.217コラム『8MPY:国際女性デーのパレード』
パラグアイの女性は逞しい。この国ではそんな言葉を誰もが一度は聞いたことがあるのではないか。かつて戦争で多くの男性人口を失ったパラグアイ、激しい戦闘の第一線で男性たちと共に戦い、戦後の国の再建にも大きく尽力したのはパラグアイ女性である。そんな歴史を辿ってきた現在のパラグアイで...
PBN No.216コラム『園芸店 Jardín Urumbé』
夏も終わりに近づき、これから観葉植物を育てる始めるにはいい季節となった。今回は屋内のインテリアとして、簡単に取り入れられる植物を取り扱う特別園芸店をご紹介。 パラグアイ全体を見てもボタニカルブームと呼べるほどではないが、徐々に園芸関連市場も成長していると感じる。...