パラグアイへの直接外国投資が、2015年は18%減少
パラグアイ中央銀行のデータによると、外国からの直接投資が近年非常に不安定となっている。 昨年2015年の直接投資額は2億8,300万ドルで、2014年の3億4,600万ドルから18%下落した。 過去5年間では2012年の直接投資額が最大で7億3,800万ドルであった。これと...
法律改正後、クレジットカード決済が大幅減
パラグアイ中央銀行(BCP)が発表した売上高調査(ECN)によると、今年第一四半期の消費は全体に低調で、とりわけ家電製品、建築関係および一般小売店の販売が減少した。 また、クレジットカード決済の買い物も、昨年の法律改正で利益率上限が設定されたため、金融機関が各種プロモーショ...
パラグアイの輸出入が急減
パラグアイ中央銀行(BCP)が昨日発表した貿易指数によると、2016年初期の経済の動きの鈍化により、昨年の第一三半期に比較すると輸出、輸入ともに減少していると言う。 輸出 輸出は2016年4月末までに36億1700万米ドルに到達したが、これは昨年同時期の40億3000万米ド...
4月は1,800万米ドルの財政黒字
パラグアイ大蔵省が発表した財政状況によると、4月は、1ヶ月で994億グアラニー(約1,800万米ドル)の財政黒字を計上した。これは2015年度同月に記録された710億グアラニーを凌ぐものであるが、本年度累計では3,490億ドルの財政赤字だが、昨年同期に比べ18%も少ない結果...
あなたの会社の発展障害の要因は?
プライスウォーターハウス・クーパース(PwC)アスンシオン事務所は、事業主へのアンケートを通し、現在の経済状況でのビジネス動向を分析している。 「あなたの会社の発展を妨げる要因は何か?」というアンケートに対し、回答者は次のように答えた。...
雇用で先の暗い見通し
表:雇用率・失業率分析(出典:CEPAL. OIT) 国連ラテンアメリカ地域経済委員会(CEPAL)と国際労働機構(OIT)が行った労働情勢レポートが中南米地域が直面する労働状況を分析した。 レポートによると、パラグアイの労働就業率は2005年から2014年の間で都市部では...
経済活動の停滞が給料に反映
近年、給料の上昇がもっとも見られたのは、業界別で建設業、金融業と、サービス業で、通信業界のその上昇はもっとも低かった。 パラグアイ中央銀行(BCP)でデータによると、パラグアイの給料水準は、2015年に2.9%上昇した。...
パラグアイのインフラ投資に1億ドル
去る5月9~10日に、ウルグアイ・モンテビデオのメルコスル本部にて、メルコスル・インフラ投資基金(FOCEM)の第12回作業グループ会議が行われた。この会議には、アルゼンチン、ブラジル、パラグアイ、ウルグアイそしてベネズエラの代表者とFOCEM各国技術班代表(UTNF)、そ...
「魅力的な経済環境と、安定したパラグアイの経済成長」
ニューヨークの投資会社にパラグアイ経済の現況を知ることができるように、米パラグアイ商工会議所とBBVA銀行(スペインで2番目の大手ビルバオ・ビスカヤ・アルヘンタリア銀行)がそれぞれ座談会、講演会を開催した。 米パラグアイ商工会議所が主催した「魅力的な経済環境と、安定したパラ...
2015年の雇用データの発表
昨年に行われた世帯調査から、雇用に関するデータが発表された。 労働力参加率(総労働人口に対する就労率、雇用率とも記す)は、61.6%であり、都市部では61.8%、農村部では61.3%とほぼ同様になっている。男女比で見ると男性の雇用率が73.8%、女性は50.0%となっている...