パラグアイで納税者の多い県は?
税務庁発表の県別納税者数では、セントラル県、首都アスンシオン市と、アルトパラナ県の3県納税者が全体の70%を占める。 2016年3月時点で、全国で最も納税者の多い県はセントラル県で納税者22万2,737名で全体の32.1%、次いでアスンシオン市の17万781名で24.6%、...
新興地方都市の商業活動が急成長
Dende(Desarrollo en Democracia)主催セミナーで、2002~2012年の間、パラグアイのいくつかの地方が、新興地方都市が大きく飛躍し、パラグアイ経済に目覚しい展開を示したと報告された。 新興地方都市の主なものはサンタ・ロサ・デ・アグアラウ市(成長...
第1四半期 成長したエネルギー、および農業分野
パラグアイ中央銀行(BCP)報告によると、今年の第1四半期の国内総生産(GDP)伸びは1.5%という。 エネルギー(水力発電)部門が11.8%ともっとも伸び、続いて農業部門が3.2%伸びている。また、建設部門は前年度同様、良好な状態を維持している。...
金融業界の年間収益、再び低下
パラグアイ中央銀行(BCP)データによると、2008年12月~2015年12月の金融業界の動きで、年間収益が減少し、ROE(return of equity株主資本に対する収益率)の減少も見られたという。 同期間の、業界年間収益総額は、2008年の968億900万Gsから2...
国内5港で、税関徴収の6割!
6月現在、貿易港(私・公有含め)全体の税関徴収額が4億3,900万ドルに到達した。中でも5大港がその60%(2億6000万米ドル)を占める。 パラグアイ経済の最近の厳しい状況に関わらず、多くの事業者にとって、対外貿易は重要な収入源となっているようだ。 1.Terport港:...
パラグアイ企業が労働環境で評価
すべての勤労者にとって、その人の能力を評価され、将来を保証される職場に入るのは一つの夢であろう。 米国の最適労働環境研究所(Great Place to Work Institute)は、ラテンアメリカで勤労者に最も良好な労働環境を提供する企業ランキングを発表した。...
4月末で、落札総額は1,200万ドル
公共入札局(DNCP)によると、4月末現在、立法府全体で総額1,200万ドルの落札が行われた。 この額は年間契約プログラム(PAC)の83%に当たり、昨年同時期より100万ドル減少した。 内訳は、下院議会での承認が約6,100万ドルで全体の51%を占め、国会(上下両院合同)...
カルテス大統領の企業が納税ランキング第一位
2015年度・企業納税番付を税務庁(SET)が発表した。 第1位に、たばこ製造・販売企業TABESAがランクインした。同社はカルテス大統領がオーナーで、2014年度は第3位だったが、10.7%納税額が増え1位になった。2位には、前年より5.9%納税額が減った電力公社(AND...
パ国のパラダイムシフト、南米の工業特区に!
パラグアイは外国資本に、高い投資回収率を保証し、その競争力と安定性におき、中国に対抗できる南米地域の工業特区を目指している。 スペイン・マドリッドで1週間、開催されたパ国の経済競争力を紹介するイベント最終日に グスタボ・レイテ商工大臣はスペインのマスコミに対し、「パラグアイ...
中南米で貯蓄率が最低のパラグアイ
世界通貨基金(IMF)の最新レポート「アメリカ諸国の経済展望、取引とリスク管理」によると、パラグアイの貯蓄率はGDPの16.9%で、中南米で最低と言う。 この貯蓄率は、民間資本の蓄えと政府資本の蓄えを合わせたもので、その結果、貯蓄率の低いパラグアイでは、大規模投資は外国資本...