法律改正後、クレジットカード決済が大幅減
パラグアイ中央銀行(BCP)が発表した売上高調査(ECN)によると、今年第一四半期の消費は全体に低調で、とりわけ家電製品、建築関係および一般小売店の販売が減少した。
また、クレジットカード決済の買い物も、昨年の法律改正で利益率上限が設定されたため、金融機関が各種プロモーションをすべて打ち切り、カード解約者が続出したことにより大幅に減り続けている。Bancardのデータによると、2015年10月から2016年3月まで半年間のクレジットカード払い総額は、2014年10月から2015年3月までと比べるとおよそ6,800万ドル減少している。特に一般小売店では65%、インテリア用品で56%、そして家電・オーディオ機器で46%、それぞれ減少している。(5dias 160513 HM)