日本の多国籍企業の社長を新たな大統領顧問に
カルテス大統領は3月28日、日本の多国籍企業フジクラ・パラグアイ社長イグナシオ・イバルラ氏を、スペイン・パラグアイ両国間の投資事業担当の大統領顧問に任命した。 「この国は大きな事業を実施できるチャンスの地であるが、私の考えでは、この国の最も大切な資産は電力でも、水でも、土地...
2016年 ラテンアメリカは引き続き景気停滞
チリのサンティアゴに本部をもつ、ラテンアメリカ経済の専門調査機関である、国連ラテンアメリカ・カリブ経済委員会 (CEPAL)のアリシア・バルセナ事務局長は、マスコミに対し「2016年度のラテンアメリカ地域はの経済状況は予測よりもさらに悪くなるだろう」と、語った。...
高度産業成長を興したカルテス政権
商工省のデータによるとオラシオ・カルテス政権に入り、始めの3年間で6.5%の産業成長を記録し、前政権の同期に比べ、目を見張る成長ぶりを見せていると報告されている。 ニカノル・ドゥアルテ政権の2003~2007年の間には、産業界は1.6%しか成長しておらず、その次のフェルナン...
2015年、パラグアイの経済成長率は3%の結果に
パラグアイ中央銀行(BCP)によるとパラグアイは一昨年2014年に経済成長率14%(当時世界第二位)という輝かしい数字を叩き出したが、昨年2015年はその勢いを保持できず3%という数値で幕を閉じた。 また、昨年の最終四半期は1.1%の経済成長率に留まった。(2014年の最終...
2016年、パラグアイ経済は世界的不況の影響とは無縁?
国際的な大手経済調査機関からローカルコンサルタントまでほとんどの組織が、パラグアイは南米地域の中で唯一、2016年も来年も3%前後の安定した経済成長率を継続できる活発な経済状況を展開出来る国だと認めている。また、国際通貨基金(IMF)は、パラグアイ経済の持つ強みを強調し、こ...
フジクラ、本年度出荷は大幅な増加予定
パラグアイ・エステ市に工場を構えるフジクラ・パラグアイ株式会社は、ブラジルのフォルクスワーゲン(VW)社と車両用ワイヤーハーネスの供給契約を新たに結んだ。 当社のタティアナ・ムルサ副社長は「ブラジルで生産・販売されるVW社のFoxとGolの2車種の新型モデルのために今回の契...
税関徴収額、2016年1月に歴史的最高額を達成
税関局により、集計システムのデータによれば、国内の農業部門での危機にもかかわらず、ブラジルとアルゼンチンの景気後退によってパラグアイに有利な輸入が予想以上に増大し、2016年1月の税関徴収額が月間で歴史的最高額を記録し終えたと発表された。
2016年、パラグアイの納税者は68万人
パラグアイ税務庁(SET)に登録された納税者は68万1,461人おり、この中で60万8,437人が個人、7万3,024人が法人となっている。 この納税者の中で65.4%が活動中で税金を正常に払っているが、約5.8%がブロックされた状態で、28.6%が一時差し押さえ状態にある...
ガラニー通貨の価値、昨年は24%の変動
2015年はパラグアイの通貨ガラニーの価値が24%も落ちる一年となった。1月の時点では4,650Gsだったものの、年の終わりには5,800GSまで上がった。 要因として、外貨獲得が少なかったことと、アメリカ連邦準備銀行のUSDの価値コントロールによるものだとされる。...
2015年度の公共事業投資は6億5千5百万ドル
2015年度国家収支会計は、3兆8千億Gs (6億5千5百万ドル)の執行額になり、これは政府のすべての機関の公共投資の合計である。 主な機関には、公共事業通信省(MOPC)、住宅庁(SENAVITAT)、教育文化省(MEC)、そして医療保健福祉省(MSPBS)などが関わって...