PBN No.147コラム「レシピ:Duluce de mani(ピーナッツ・キャラメル)」
“Mani”こと“ピーナッツ”の原産地は南米アンデス山脈の東麓と言われ、先住民 Guaraní 族の代表的栄養源であり、パラグアイ人が好んで食べる食材のひとつだ。そ れは血糖値上昇を抑え、抗酸化作用や美肌作用にも優れていると言われている。その栄養価の高い食材を、気軽にお...
PBN No.146コラム「パラグアイの“秋葉原・アキハバラ”、エステ市」
パラグアイの“秋葉原”と言えば、“シウダー・デル・エス テ”市。そこは、ブラジルとの国境に接し、人口約 29 万人、パラグアイ第二の都市である。 近年マキーラ制度を利用した、ブラジルから進出の各種製造企業が増えてきたが、まだまだ商業活動が主体 の都市である。...
PBN No.145コラム「“カピバラ”の住む、自然公園“Parque Ecologico Municipal Fernando de la Mora”」
日本でも一度ブームになった“カピバラ”は、その見た 目の可愛らしいさや、のんびりした様子から、多くの人か ら愛されるマスコット的動物だ。野生ではなかなか見るこ とはできないが、フェルナンドデ・ラ・モーラにある自然公園“Parque Ecologico...
BN No.144コラム「アスンシオンでタイ料理を楽しむなら、“Sawasdee”!」
パラグアイでは、もともと東南アジア系人口が少ないため、日本食や韓国料理、中華料理を除いて、アジア系のレストランは極めて少なく、“タイ料理”にもあまり馴染みがない。 今年8月、アスンシオンのリリオ通りから少し入った隠れ家のような場所で、タイ料理専門のレストランがオープンした。...
PBN No.143コラム「暑い日のお楽しみ、“パラグアイご当地ソフト」
¡Feliz día de la Primavera! (“春の到来、おめでとう”) 日本の“秋分の日”にあたる 9 月 23 日、南米各国では春の訪れを祝った。長い冬がようやく終わり、太陽が降り注ぐ、明るい季節が訪れたパラグアイでは、春を一気に通り越し、真夏の暑さが続いて...
PBN No.141コラム「チャコ地方、ドイツ系移住地”Loma Plata”」
かつては海底であったが、アンデス山脈形成の際に噴火で陸地になったと言われているパラグアイの“チャコ地 方”。そこには、緑に覆われるパラグアイ東部とは、また違う環境が広がっている。今回はそのチャコ地方を代表するドイツ系移住地の一つ、”Loma Plata”を紹介する。...
PBN No.140コラム「お気に入りを見つけに行こう!アーティスト雑貨のセレクトショップ“Oile”」
ニャンドュティやフィリグラーナ、アレグアの焼き物に革製品、そして、先住民族の編み物や工芸品など、パラグアイには魅力的なお土産品がいろいろある。日本では限られた場所でしか取り扱っていないものが多いため、パラグアイでお土産を買う際はいろんなものに目移りしてしまうことだろう。...
PBN No.139コラム「妖怪博物館 / Museo Mitológico “Ramón Elias” 」
日本人には馴染みの深い「妖怪」。古い言い伝えの中に今も生きる、不可思議で説明しがたいこの存在は、古くから芸術家たちの興味の対象として、多くの芸術作品の中にも描かれている。それらを題材にした浮世絵や漫画、アニメなどの作品を誰もが一度は目にしたことがあるだろう。...
PBN No.138コラム「 日本語スピーチコンテスト」
今年で30回目になる全パラグアイ日本語スピーチコンテストが8月18日に、全パラグアイ日本人会連合会(以下、連合会)の教育推進委員会と在パラグアイ大使館の共催で行われた。 同イベントは作文コンテストと共に連合会の主軸の一つである日本語教育に係る活動の一環である。...
PBN No.137コラム「Escuela de agricola San Francisco 」
最近日本では、都会での忙しない暮らしに疲れた人々や、新しい暮らし方・働き方を求める若者による地方移住の流行がある。 人々は、移住先で単にのんびりした生活を求めているのみではなく、その地域に根ざした産業や特産に再着目し、新しいものを生み出していくことに挑戦しているものたちが多...