PBN No.205コラム『国内最大カトリックイベント“Caacupé巡礼”』
様々な宗教において、徒歩で聖地を目指し参拝する風習は世界中にある。ユダヤ、キリスト、イスラム教におけるメッカ、エルサレムへの巡礼、日本におけるお遍路(四国八十八箇所)などは有名である。 特にイスラム教のメッカ巡礼では、体力と財力が許す限り一生に一度は果たすべき義務として、毎...
PBN No.204コラム『レストラン「ALMA COCINA CON FUEGOS」』
Shopping del Sol の裏通りからほど近い、レストラン「ALMA COCINA CON FUEGOS」は 2017 年の開業時から、肉や魚のグリル料理をメインに提供している。カウンターからはパラグアイの伝統的なグリル台で肉を焼く様子が見られ、暖かく落ち着いた雰囲...
PBN No.203コラム『ビーチサッカーがなぜ?』
厳密にいうと、パラグアイはまだ春ではあるが、既に猛暑が続き、夏が到来したといっても過言ではない。 夏といえばビーチ、ビーチといえばビーチバレー、ビーチサッカーが思い浮ぶ。その「ビーチ」、内陸国のパラグアイでは、河川沿岸に造られた数少ない人工的なビーチを思い浮かべる。...
PBN No.202コラム『11月17日:パラグアイ文化の日』
11月3日、日本の祝日法は「平和と自由を愛し、文化を進める日」として文化の日を定めている。一方、パラグアイでは、文化庁設立10周年を切っ掛けに「国民の豊かさと多様性を尊重する日」として、11月17日を文化の日として祝うようになったという。10日から17日までの一週間に、『S...
PBN No.201コラム『日本の伝統祭りをパラグアイで!“NIHON MATSURI”』
先週9日、マリスカルのコンベンションセンターで“NIHON MATSURI”が開催された。今年で第4回目となった当イベントは、日本大使館の支援を受け、日本人連合会と、外交関係樹立100周年記念イベント組織委員会によって開催された。...
PBN No.200コラム『街を彩る街路樹の花』
アスンシオン市は「緑の首都」言われており、木々の多い緑豊かな街である。 公園にも木陰を生む木々は多く植えられ、植林は芝生よりも重視されている。パラグアイでは架空配線につき、変圧器や配電線など電気の配電設備はすべて頭上を走っているが、街路樹は多く、強風がある度によく停電を引き...
PBN No.199コラム『レストラン「EL BISTRÓ」』
“HOTEL FACTORIA”はその名の通り、以前、工場として使われていた建物をリノベーションし、現在は国内外から訪れる人々に愛される魅力的なホテルだ。宿泊以外でも、イベント会場や、ときには結婚披露宴の会場としても利用されている。小さなプールがある緑の美しい中庭、オーナー...
PBN No.198コラム『フライドポテト専門店「La barra」』
アスンシオンの旧市街セントロは、植民地時代のヨーロッパ風の建築が今に残る歴史的な街。地方都市のようなこじんまりとした佇まいではあるが、古い景観を利用した開発計画もあり、観光客やビジネスマンをターゲットにしたお洒落なカフェも随分と増えた。...
PBN No.197コラム『パラグアイ国際観光イベント“FITOPAR”』
先日、11〜13日にかけ、マリスカルコンベンションセンター(Cemtro de Convenciones Mariscal)でパラグアイ観光フェア“ FITPAR”が開催された。 今年で第15回目となる当イベントは、国内のみならず、ブラジルやボリビア、アルゼンチンといった南...
PBN No.196コラム『国立バレエ団体のダンス公演「Bienvenidos al jardín del pantanal』
9月最後の週末、セントロにあるアスンシオン市立劇場にて、コンテンポラリーダンスの公演、「パンタナールの庭へようこそ」が二日間に渡り2公演行われた。これは、アートプロジェクトのサポートや運営を担う、非営利文化団体のプロバレエ財団と、国立文化事務局がプロバレエ財団の支援により設...