雇用で先の暗い見通し
表:雇用率・失業率分析(出典:CEPAL. OIT) 国連ラテンアメリカ地域経済委員会(CEPAL)と国際労働機構(OIT)が行った労働情勢レポートが中南米地域が直面する労働状況を分析した。 レポートによると、パラグアイの労働就業率は2005年から2014年の間で都市部では...
JPモルガンがパラグアイのカントリーリスク引き上げ
米国の投資銀行JPモルガンが毎月発表するEmerging Markets Bond Index (EMBI)は、新興国の債券利回りを米国債権利回りと比較するもので、ポイントが高いほどカントリーリスクが高いことを意味する。...
経済活動の停滞が給料に反映
近年、給料の上昇がもっとも見られたのは、業界別で建設業、金融業と、サービス業で、通信業界のその上昇はもっとも低かった。 パラグアイ中央銀行(BCP)でデータによると、パラグアイの給料水準は、2015年に2.9%上昇した。...
パラグアイのインフラ投資に1億ドル
去る5月9~10日に、ウルグアイ・モンテビデオのメルコスル本部にて、メルコスル・インフラ投資基金(FOCEM)の第12回作業グループ会議が行われた。この会議には、アルゼンチン、ブラジル、パラグアイ、ウルグアイそしてベネズエラの代表者とFOCEM各国技術班代表(UTNF)、そ...
「魅力的な経済環境と、安定したパラグアイの経済成長」
ニューヨークの投資会社にパラグアイ経済の現況を知ることができるように、米パラグアイ商工会議所とBBVA銀行(スペインで2番目の大手ビルバオ・ビスカヤ・アルヘンタリア銀行)がそれぞれ座談会、講演会を開催した。 米パラグアイ商工会議所が主催した「魅力的な経済環境と、安定したパラ...
労働者の7割以上が、現在の仕事に不満
国際コンサルティング会社ギャロップが、各国の人々の理想的職業を調査する「Global Great Jobs Report 2016」で、「仕事に満足している」と答えたパラグアイ人は26%となった。この結果は南米で最も高い値となった。...
先住民たちを脅かす大陸横断道路
パラグアイ西部チャコ地方には文明を受け入れず伝統的自給生活をするアジョレオ族がおり、彼らの人権と所有地の権利を守る支援団体である”INICIATIVA AMOTOCODIE”は、現在計画進行中の「大陸横断道路計画」は文明社会から離れて自然の中に暮らすアジョレオ族の存在を脅か...
スペイン在住出稼ぎ者支援並びに、帰還奨励体制の強化
欧州でパラグアイ人の出稼ぎが一番多い国スペインのマドリッド市で、パラグアイ労働雇用社会保障省(MTESS)は職業訓練庁(SNPP)と国立労働訓練局(SINAFOCAL)と共に、スペインの民間団体、パラグアイ・スペイン協力グアラニー協会と、スペイン在住のパラグアイ人市民をパラ...
教育文化大臣が生徒の抗議で辞任
マルタ・ラフエンテ教育文化大臣がついに辞任した。 数日前からアスンシオンのレプブリカ・アルヘンティーナ公立学校の生徒たちが、自分たちの学校を占拠し、授業ボイコットを始めたのをきっかけに、他の学校もそれに追随する形で授業ボイコットが起こり、騒動は大きくなっていった。...