国内5港で、税関徴収の6割!
6月現在、貿易港(私・公有含め)全体の税関徴収額が4億3,900万ドルに到達した。中でも5大港がその60%(2億6000万米ドル)を占める。
パラグアイ経済の最近の厳しい状況に関わらず、多くの事業者にとって、対外貿易は重要な収入源となっているようだ。
1.Terport港:
位のTerminales Portuarios S.A.は本年8,910万ドル(全体の約2割)の徴収した。ドス・サントス氏とボッシュ氏が共同運営するこの私有港は2002年に営業開始し、近年、港湾サービスにおいてモデル港ともなっている。港湾はサン・アントニオ市に位置し、パラグアイ河水路の363㎞地点、パラグアイ・パラナ河水路の1,603㎞地点にある。
2.Caacupemi港:
位のCaacupemi港は、6,620万ドル(全体の15%)の徴収し、近年最も成長した港湾だ。アスンシオン市Zeballos Cue地区に位置する。
3.Villeta港(パラグアイ国営航行港湾公社経営):
全体の10%を占める。Villeta港はアスンシオンより35㎞離れたVilleta市に位置し、総面積は13.5ヘクタール。(5dias 160526 VR)