労働者の7割以上が、現在の仕事に不満
国際コンサルティング会社ギャロップが、各国の人々の理想的職業を調査する「Global Great Jobs Report 2016」で、「仕事に満足している」と答えたパラグアイ人は26%となった。この結果は南米で最も高い値となった。...
先住民たちを脅かす大陸横断道路
パラグアイ西部チャコ地方には文明を受け入れず伝統的自給生活をするアジョレオ族がおり、彼らの人権と所有地の権利を守る支援団体である”INICIATIVA AMOTOCODIE”は、現在計画進行中の「大陸横断道路計画」は文明社会から離れて自然の中に暮らすアジョレオ族の存在を脅か...
スペイン在住出稼ぎ者支援並びに、帰還奨励体制の強化
欧州でパラグアイ人の出稼ぎが一番多い国スペインのマドリッド市で、パラグアイ労働雇用社会保障省(MTESS)は職業訓練庁(SNPP)と国立労働訓練局(SINAFOCAL)と共に、スペインの民間団体、パラグアイ・スペイン協力グアラニー協会と、スペイン在住のパラグアイ人市民をパラ...
教育文化大臣が生徒の抗議で辞任
マルタ・ラフエンテ教育文化大臣がついに辞任した。 数日前からアスンシオンのレプブリカ・アルヘンティーナ公立学校の生徒たちが、自分たちの学校を占拠し、授業ボイコットを始めたのをきっかけに、他の学校もそれに追随する形で授業ボイコットが起こり、騒動は大きくなっていった。...
日パ連携で、パラグアイ河を浚渫予定
パラグアイ外務次官オスカル・カベージョ氏は、日本人移民80周年記念の枠組みで日本外務大臣政務官の黄川田 仁志氏とアスンシオンにて面会し、パ日両国間のさらなる協力の可能性について会談した。 外務次官カベージョ氏は、80周年をきっかけに従来の技術協力と人的協力をより成熟したかた...
2015年の雇用データの発表
昨年に行われた世帯調査から、雇用に関するデータが発表された。 労働力参加率(総労働人口に対する就労率、雇用率とも記す)は、61.6%であり、都市部では61.8%、農村部では61.3%とほぼ同様になっている。男女比で見ると男性の雇用率が73.8%、女性は50.0%となっている...
鶏肉輸出は252%の増大
家畜品質衛生管理局(Senacsa)のレポートによると、鶏肉とその副産物の輸出は、今年の第1三半期で昨年の実績74.4トンに対して、262.8トンの輸出を達成し、252%の成長を経験した。 なお、パラグアイの養鶏産物を輸入している国々は、ガーナ、リビア、ロシア、シエラレオネ...
パラグアイで屠殺牛の30%は肥育牛
パラグアイ畜産協会畜産登録部(ORZ-ARP)のデーターによると、穀物価格の下落により、牛の集中肥育法(牛小屋に入れて配合飼料を集中的に食べさせ、短期間で牛を太らせる手法)が増大し、2015年に各地の食肉加工施設で屠殺された肉牛の30%は肥育(Confinamiento)に...
自動車部品工場は女性労働者を優先雇用
グスタボ・レイテ商工大臣はルケ市にあるヤザキの拡張された製造工場を訪れた。 ヤザキは2年前から自動車部品の製造を始めたが、当初280人の社員で操業を開始した。従業員の100%は現地採用のパラグアイ人で、若者とりわけ普段は職場の確保が難しい女性を優先的に採用しており、「やる気...