日パ連携で、パラグアイ河を浚渫予定
パラグアイ外務次官オスカル・カベージョ氏は、日本人移民80周年記念の枠組みで日本外務大臣政務官の黄川田 仁志氏とアスンシオンにて面会し、パ日両国間のさらなる協力の可能性について会談した。
外務次官カベージョ氏は、80周年をきっかけに従来の技術協力と人的協力をより成熟したかたちである、技術移転、資本移転の段階に移るべきである、と語った。
また、具体的にパラグアイ河浚渫事業に触れ、そのプロジェクトを進めるには日本が持っている機械が必要である、とも強調した。
なお、このパラグアイ河浚渫事業に関しては今年7月に日本の技術ミッションが来訪し、2国間でより詳細なプロジェクトを計画する予定と述べ、またその他、将来的には放射線医療部門における支援の可能性もあると付け加えた。
(ABC 160507 VR)