養殖部門にさらなる勢い、新規ラボの落成式開催【取材】
4月5日、エウセビオ・アジャラ市(台湾政府の無償援助により建設)養殖稚魚センターにおいて新しく建設された養殖魚パクー稚魚の研究所落成式が行われ、そこにはカルテス大統領も駆けつけた。 このプロジェクトは台湾政府との連携で行われ、ラテンアメリカの中でもトップレベルのラボとなる。...
税関が数種類の輸入品目に厳しい目
国家経済チーム(EEN)は、税関局(DNA)に対しいくつかの輸入品目に対しコントロールを厳しくし、関税収入を上げるよう要求した。その方針では、衣類と中古車両がコントロールの主な重点対象となっている。また、この十年間でパラグアイ輸入産品の量と構成比、また原油をはじめ原料・穀物...
大豆輸出の92%は河川輸送利用
パラグアイ油種穀物商工会議所(CAPECO)の貿易顧問であるソニア・トマッソーネ氏は、パラグアイの大豆輸出の92%はパラナ河とパラグアイ河を利用した河川輸出、残りの8%はトラック輸送の陸路輸出によると説明した。 「私たちは主にコスト面から河川輸出を多く利用いている。例えば、...
ビジネス環境の改善が一番の課題
パラグアイ中央銀行(BCP) バルドビノス総裁は、新しいグローバルステージに向けてのパラグアイの課題は、長期的な経済成長計画で単に生産要因だけを積み重ねただけでは不十分で、ビジネス環境全体を改善し国際競争力を高める必要があると語った。...
2015年度、ソフトウェア業界の輸出は9.4%増加
パラグアイソフトウェア商工会議所(Cisoft)のペドロ・ジャンバイ代表によると、パラグアイのモバイルアプリケーション、ソフトウェア、サーバーサービスやテレビゲームといったソフトウェア産業は毎年成長を続けていると語った。...
チリはパラグアイの製造業計画に2億5千万ドルを投資
チリ外務省は先日行われたパラグアイとの二国間協議において、パラグアイでの製造業分野に2億5千万ドルに及ぶ投資を促進する意向を発表した。 この協議において、パラグアイ商工省グスタボ・レイテ大臣と、チリ国際経済関係局アンドレス・レボジェド代表は、両国間の製造業間の連携を積極的に...
ラテンアメリカで最も所得格差の厳しい国にランクイン
3月22日に発表された国連ラテンアメリカ委員会(CEPAL)調査分析レポートによると、国民の所得格差が最も顕著な国のひとつにパラグアイがランクインしている。パラグアイ以上に所得格差が激しい国はホンジュラス、グアテマラ、ブラジルのみとなっている。...
パラグアイの国債は競争力がある
ブラジルの雑誌“Veja”によると、パラグアイ政府は年5%の金利で約6億ドルの新規国債を発行するが、ブラジルはパラグアイよりも高い年6.125%の金利で、毎年15億ドルの返済を実施しなければならないと言う。 専門家の分析でも、ブラジルの隣国であるパラグアイは未だに、3種類の...
ロイサガ外務大臣訪日のまとめ
パラグアイ国ロイサガ外相の日本公式訪問時に、現在、パラグアイに投資し事業を行って企業で、ツネイシグループは河川輸送用バージとプッシャーボートの建造事業において、またフジクラグループは自動車部品製造において、今後一層投資を継続する旨、それぞれの代表者が明らかにした。...
日本の多国籍企業の社長を新たな大統領顧問に
カルテス大統領は3月28日、日本の多国籍企業フジクラ・パラグアイ社長イグナシオ・イバルラ氏を、スペイン・パラグアイ両国間の投資事業担当の大統領顧問に任命した。 「この国は大きな事業を実施できるチャンスの地であるが、私の考えでは、この国の最も大切な資産は電力でも、水でも、土地...