パラグアイは公教育の貧困国
パラグアイが現在抱える問題を列記すれば長いリストになるであろうが、間違いないのは、そのリストの初めにでてくるのが教育(*)だということであろう。 パラグアイは教育の質だけが悪いのではなく、教育の仕組みも悪いと言われ、二つの問題が混在しているといわれる。...
インフラ整備不足のアスンシオン国際空港
BBCニュースネットで紹介された世界経済フォーラムによると、ラテンアメリカ諸国での国際空港ワースト・ランキングでパラグアイは2番目に位置している。 これは毎年発表される世界経済フォーラムのグローバル競争力レポートで明らかにされたものである。このワースト・ランキング一番はベネ...
パラグアイは「サステナビリティー都市開発」を目指す
パラグアイ国家住宅庁(SENAVITAT)ソレダー・ヌーニェス大臣は4月18日、メキシコで行われた「住宅と都市開発に関するラテンアメリカ地域会議」で講演し、パラグアイ政府は、サステナビリティー(持続可能)な都市開発を今後の開発の軸にすると発表した。...
パラグアイは、南米最大のマンジョカ産品輸出国
パラグアイのマンジョカ総加工量は世界の50%を占め、その製品(マンジョカ・デンプン)では南米最大の輸出国となっている。 農産物加工企業(Codipsa)のハンス・テオドル代表によると、パラグアイはマンジョカ総生産量の半分以上を工業原料にしていると言う。...
今年、シロサワ産業はゴマ作付け7万ヘクタールを予定
パラグアイの農産物輸出を手掛ける日系企業白沢産業はゴマの生産拡大を計画し、今年は70,000ヘクタールの作付けを計画し、これにより30,000トンの輸出用ゴマが精選加工されると言う。 白沢寿一社長によると、シロサワは工場拡充に3百万ドルを投入し精選加工を倍増させ、新しい市場...
ブラジル経済減速で輸送量25%減
パラグアイは南米第一位、世界第3位を誇るバージ船数をもっている。そしてパラナ河-パラグアイ河両水路を利用しパラグアイ貿易量の75%が輸送されている。 ウルグアイ港湾関係の2015年度評価では、パラグアイからウルグアイへのコンテナ移動数では前年比で16%増加していると言う。...
税管理と、お金の安全管理に便利なカード・サービス
パラグアイのカードサービス業界大手BANCARDの集計によると、2015年のパラグアイ人のカード決済総額は91百万ドル(約102億円)に上り、2014年度総額の68百万ドルから33%増大し、2013年度の55百万ドルからは65%以上アップし、カード市場は毎年確実に成長してい...
今年の産業界スーパーマンは工業と建築業
コミックのヒーロー・スーパーマンは、いつも窮地を救う存在であるが、今年のパラグアイ経済界を救うヒーローは建築業界と工業界だろう。 パラグアイ中央銀行(BCP)によると、エルニーニョ現象の天候不順にもかかわらず建設業界は相変わらず成長を続け、今年は昨年2015年に対し7.5%...
欧州連合(EU)大使がパラグアイとの貿易の強みを強調
欧州連合(EU)アレクサンドロ・パルメロ大使はパラグアイ国立ラジオ局のインタビューに対し、両者間の貿易は年々10%の拡大を見せており、結果パラグアイからEUへの輸出が10億ユーロに対して、EUからパラグアイには5億ユーロの輸出が実施されていると述べた。...