野菜農家が学校給食事業をバックアップ
パラグアイの法令1443/01号は、公立小学校での給食制度を義務付けるもので、幼稚園から小学6年生まで(パラグアイでは基礎教育の初等教育=幼稚園、第1サイクル=1~3年生、第2サイクル=4~6年生と分ける)各県の行政機関が各市町の役所を通して食材を確保し、給食を提供する制度...
パラグアイ外務省ロイサガ大臣訪日
日本時間3月23日にパラグアイ外務省ロイサガ大臣が訪日し、歓迎会や会談が行われた。 23日の朝には東京の帝国ホテルにて歓迎朝食会が開かれ、豊歳直之駐日大使や日本パラグアイ友好議員連盟、社団法人日本パラグアイ協会、外務省とパラグアイに関わる要人が参加した。...
高度産業成長を興したカルテス政権
商工省のデータによるとオラシオ・カルテス政権に入り、始めの3年間で6.5%の産業成長を記録し、前政権の同期に比べ、目を見張る成長ぶりを見せていると報告されている。 ニカノル・ドゥアルテ政権の2003~2007年の間には、産業界は1.6%しか成長しておらず、その次のフェルナン...
ドバイの企業家グループ、住宅3,000戸を建設
カルテス大統領とドバイの資本家グループ代表ヘスス・モレンテ氏との会談が行われ、現在パラグアイが抱える住宅問題の解決策として、ドバイの資本家グループが3,000戸のプレハブ住宅をパラグアイ政府に提供することが明らかになった。...
移住80周年記念・ミス日系コンテスト開催
3月12日、アスンシオン市人造りセンターにおいて、日本人移住80周年記念の「ミス日系コンテスト2016」が開催された。 当日のコンテストには、これまでの予選を勝ち抜いてきたミス日系候補18名が出場し、色艶やかな浴衣や様々なドレスを身にまとい、自分自身を最大限にアピールした。...
ラテンアメリカ共通の社会問題
現在、ラテンアメリカ諸国では未決囚の過度な留置がどこでも大きな政治・社会問題になっている。パラグアイでもここ数年で、留置場人口が異常に増加している。 例えば、国際人権委員会が、コスタリカの刑務所が、過度の満杯状態になっていると警告している。しかし、パラグアイ法務大臣バシガル...
ロシアとの貿易関係をさらに強化
パラグアイの貿易専門家は、ロシアとの貿易関係をさらに強めることが絶対的に重要だと強調している。なぜなら、ロシア市場は国際的に拡大中であり、またパラグアイの地理的・気候的特性は非常に優れており、特に食品部門では世界の有力な生産・輸出国として認められている。しかし、パラグアイで...
零細ゴマ生産者、政府の支援で収入改善へ
カアグアス県のゴマ農家115軒は、農牧省が行っている「零細農家自立プロジェクト(Proyecto Paraguay Inclusivo -PPI)」の支援おかげで、今季の収穫で10万ドル近い収益を得ることがきると予想されている。同プロジェクトにより農家は近代的な設備や機械を...
24時間航行で河川運送時間を50%節約
河川海運船舶中央会(CAFYM)フアンカルロス・ムニョス会長はパラグアイ河への信号設備と水路浚渫により、夜間航行が可能になればブラジル・コルンバからアスンシオンまでの貨物輸送時間が50%短縮されると語った。 この区間の航行時間には現在、パラグアイ河の水深に左右され4日から7...