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高度産業成長を興したカルテス政権

商工省のデータによるとオラシオ・カルテス政権に入り、始めの3年間で6.5%の産業成長を記録し、前政権の同期に比べ、目を見張る成長ぶりを見せていると報告されている。

 ニカノル・ドゥアルテ政権の2003~2007年の間には、産業界は1.6%しか成長しておらず、その次のフェルナンド・ルーゴ氏で始まりフェデリコ・フランコ氏で閉じられた前政権時代は平均2.1%の産業成長を記録しているが、カルテス政権の3年間は連続6.5%の黒字成長を記録した。

 これは決して運が良かったからというものではなく、産業部門を確立させるために商工省を中心に、国際市場においてパラグアイ企業の信頼性を高めるための「外国企業に勝って儲ける」国際市場でのマーケティング戦略を力強く展開してきた、推進体制の努力の賜物であると商工省側は強調した。

 この結果として、マキーラ制度が発足してから前政権までの12年間で、46社のマキーラ制度による企業が開設されているのに対し、現政権に入ってからはわずか3年間でマキーラ産業の企業が62社も開設されており、5,507人の新しい雇用が生み出されている。また、この同時期には国内全体では1,411社の大中小の一般企業が開設されている。

 商工省はこれにより、国内の投資環境は大きく発展し、外国からの大型産業を受け入れる体制も整備され、充実した職場の創設に繋げる体制に入っていると報告している。(ABC 160321 GI)

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