税関が数種類の輸入品目に厳しい目
国家経済チーム(EEN)は、税関局(DNA)に対しいくつかの輸入品目に対しコントロールを厳しくし、関税収入を上げるよう要求した。その方針では、衣類と中古車両がコントロールの主な重点対象となっている。また、この十年間でパラグアイ輸入産品の量と構成比、また原油をはじめ原料・穀物...
ラテンアメリカで最も所得格差の厳しい国にランクイン
3月22日に発表された国連ラテンアメリカ委員会(CEPAL)調査分析レポートによると、国民の所得格差が最も顕著な国のひとつにパラグアイがランクインしている。パラグアイ以上に所得格差が激しい国はホンジュラス、グアテマラ、ブラジルのみとなっている。...
ロイサガ外務大臣訪日のまとめ
パラグアイ国ロイサガ外相の日本公式訪問時に、現在、パラグアイに投資し事業を行って企業で、ツネイシグループは河川輸送用バージとプッシャーボートの建造事業において、またフジクラグループは自動車部品製造において、今後一層投資を継続する旨、それぞれの代表者が明らかにした。...
現金輸送車襲撃事件、未だ分からぬ被害総額
検察官のフアン・ベニテス氏によると、今月22日(火)の昼頃、コルディリェラ県イタクルビ市郊外の国道2号線上で現金輸送車が強盗団に襲撃され、現金を略奪された。そして、未だその正確な被害総額はわかってはいない。しかし、非公式では約45万6千ドル相当ではないかと言われている。...
野菜農家が学校給食事業をバックアップ
パラグアイの法令1443/01号は、公立小学校での給食制度を義務付けるもので、幼稚園から小学6年生まで(パラグアイでは基礎教育の初等教育=幼稚園、第1サイクル=1~3年生、第2サイクル=4~6年生と分ける)各県の行政機関が各市町の役所を通して食材を確保し、給食を提供する制度...
ドバイの企業家グループ、住宅3,000戸を建設
カルテス大統領とドバイの資本家グループ代表ヘスス・モレンテ氏との会談が行われ、現在パラグアイが抱える住宅問題の解決策として、ドバイの資本家グループが3,000戸のプレハブ住宅をパラグアイ政府に提供することが明らかになった。...
移住80周年記念・ミス日系コンテスト開催
3月12日、アスンシオン市人造りセンターにおいて、日本人移住80周年記念の「ミス日系コンテスト2016」が開催された。 当日のコンテストには、これまでの予選を勝ち抜いてきたミス日系候補18名が出場し、色艶やかな浴衣や様々なドレスを身にまとい、自分自身を最大限にアピールした。...
ラテンアメリカ共通の社会問題
現在、ラテンアメリカ諸国では未決囚の過度な留置がどこでも大きな政治・社会問題になっている。パラグアイでもここ数年で、留置場人口が異常に増加している。 例えば、国際人権委員会が、コスタリカの刑務所が、過度の満杯状態になっていると警告している。しかし、パラグアイ法務大臣バシガル...
今では千ドル近い国家公務員の平均給料
大統領府の調査によるとニカノル・フルトス、フェルナンド・ルーゴ、フェデリコ・フランコの大統領3期、そして現在のオラシオ・カルテスにわたる政権の間に、公務員の平均給料は202.3%も増大していることが判明した。 2003年の公務員平均給与はG.1.750.000であった。...
国際女性デー ・“女性に、政治的活動の場を!”
パラグアイ人女性のために、最低限平等な政治的活動の機会が獲得されなくてはいけないと、女子学生運動のリーダーは語った。3月8日は国連が定めた「国際・女性の日」である。 これを機会にパラグアイの政治社会が抱える女性問題について女子学生グループの指導者がABC社を訪れ意見を述べた...