パラグアイと台湾両国が経済協力強化
パラグアイを訪問中の台湾・ジョン・デング経済相と、パラグアイのグスタボ・レイテ商工大臣は会談をもち、パラグアイと台湾両国がさらなる協力関係を結ぶ提携を行った。 それによれば台湾をパラグアイ産農産物のアジアにおける販売拠点とすること、またパラグアイを台湾企業のメルコスール拠点...
住友電装が工場を新設落成
カピアタ産業パークエリアに工場を増築中であった住友電装は4月25日、パラグアイ商工大臣、ほかマスコミを招き、増設部分の落成式を行った。 昨年、1500万ドルで増設された工場に加え、更なる2000万ドルの増資で作られた工場は、新たに1,500人に職場を与えるという。特にこの企...
日本はパラグアイを地域の戦略的パートナーと捉える
サンパウロの在ブラジル日本商工会議所によって行われたイベントで、ゲストスピーカーとして出席したパラグアイのレイテ商工大臣は、「南米地域における日本企業の戦略拠点としてのパラグアイ」についてプレゼンテーションを行った。 大臣はそこで、パラグアイへの投資がもつ利点について述べ、...
パラグアイは公教育の貧困国
パラグアイが現在抱える問題を列記すれば長いリストになるであろうが、間違いないのは、そのリストの初めにでてくるのが教育(*)だということであろう。 パラグアイは教育の質だけが悪いのではなく、教育の仕組みも悪いと言われ、二つの問題が混在しているといわれる。...
インフラ整備不足のアスンシオン国際空港
BBCニュースネットで紹介された世界経済フォーラムによると、ラテンアメリカ諸国での国際空港ワースト・ランキングでパラグアイは2番目に位置している。 これは毎年発表される世界経済フォーラムのグローバル競争力レポートで明らかにされたものである。このワースト・ランキング一番はベネ...
パラグアイは「サステナビリティー都市開発」を目指す
パラグアイ国家住宅庁(SENAVITAT)ソレダー・ヌーニェス大臣は4月18日、メキシコで行われた「住宅と都市開発に関するラテンアメリカ地域会議」で講演し、パラグアイ政府は、サステナビリティー(持続可能)な都市開発を今後の開発の軸にすると発表した。...
パラグアイは、南米最大のマンジョカ産品輸出国
パラグアイのマンジョカ総加工量は世界の50%を占め、その製品(マンジョカ・デンプン)では南米最大の輸出国となっている。 農産物加工企業(Codipsa)のハンス・テオドル代表によると、パラグアイはマンジョカ総生産量の半分以上を工業原料にしていると言う。...
今年、シロサワ産業はゴマ作付け7万ヘクタールを予定
パラグアイの農産物輸出を手掛ける日系企業白沢産業はゴマの生産拡大を計画し、今年は70,000ヘクタールの作付けを計画し、これにより30,000トンの輸出用ゴマが精選加工されると言う。 白沢寿一社長によると、シロサワは工場拡充に3百万ドルを投入し精選加工を倍増させ、新しい市場...
ブラジル経済減速で輸送量25%減
パラグアイは南米第一位、世界第3位を誇るバージ船数をもっている。そしてパラナ河-パラグアイ河両水路を利用しパラグアイ貿易量の75%が輸送されている。 ウルグアイ港湾関係の2015年度評価では、パラグアイからウルグアイへのコンテナ移動数では前年比で16%増加していると言う。...