インフラ整備不足のアスンシオン国際空港
BBCニュースネットで紹介された世界経済フォーラムによると、ラテンアメリカ諸国での国際空港ワースト・ランキングでパラグアイは2番目に位置している。
これは毎年発表される世界経済フォーラムのグローバル競争力レポートで明らかにされたものである。このワースト・ランキング一番はベネズエラのマイケティア国際空港で、世界ランキングでは第134番目。南米ワースト第2番はパラグアイのシルビオ・ペティロッシ国際空港で、世界ランキングで第133番目で、次にハイチが続き、そして5つのワースト空港を占めるのはあとボリビアとニカラグアが挙げられている。
また逆に南米地域ベスト・ランキングでは第1にコロンビア・ボゴタのエルドラド空港、次がペルー・リマのホルヘ・チャベス空港、3番目がエクアドルのキト空港、4番目はエクアドルのグアジャキル空港、そして5番目はパナマのトクメン空港となっている。
なお世界ベストランキングでは、第1位がシンガポールのチャンギ空港、第2位が韓国のインチェオン空港、第3位がドイツのミュヘン空港、第4位が日本の羽田空港、そして5番位が中国の香港空港となっている。(ABC 160416 GI)