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住友電装が工場を新設落成

カピアタ産業パークエリアに工場を増築中であった住友電装は4月25日、パラグアイ商工大臣、ほかマスコミを招き、増設部分の落成式を行った。

 昨年、1500万ドルで増設された工場に加え、更なる2000万ドルの増資で作られた工場は、新たに1,500人に職場を与えるという。特にこの企業はパラグアイ労働法を完全に守り、そして女性労働力を中心に使っている点は大変模範的な企業といえるだろう。

レイテ大臣は、住友電装のような大企業がパラグアイにこれだけの投資をし、仕事を拡大するには意味があると語り、それに地元カピアタにとっての単なる職場の一つではなく、従業員が世界水準の企業で働くまたとない機会であるので、大切に活かさなかければならないと語った。

住友電装は世界33カ国、113工場で自動車パーツを作っており、顧客先はトヨタ、ホンダ、日産、三菱、フィアットなどで、世界中では24万人の従業員が働くマンモス企業である。(SicomPY 160424 GI)

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