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PBN No.155コラム「“アグロ・フラワー”ショップ 」

 “アグロ・ショッピング”、その名からも想像できる“産地直送”の農産物及びその加工品が販売され、週一回、アスンシオンの代表的ショッピングセンターの地階を利用し開かれる“市(フェリア)”である。

 従来、パラグアイで“市(フェリア)”と言えば混雑していて、あまり衛生的では無いイメージがあったが、20年前革新的な発想で富裕層の多いVilla Morra地区に完成した大型“ショッピングモール・マリスカル”に開設されたのがアグロ・ショッピングの始まりである。

 開設当初から生産者と消費者を結びつけ、消費者に新鮮な野菜や果物を提供する目的で8軒の生産者から始まったと言う。現在では、70の生産者と仲買業が、朝7時から夜の9時までのロングラン操業で頑張っている。

 開設時点は野菜中心であった“市(フェリア)”は、現在では酪農産品や他の畜産物及び関連加工品、洋蘭を初めとし鉢物・切花なども並ぶほどに成長した。また、“市”にはソーセージ類を調理し、ホットドッグやサンドイッチなどにして提供するコーナーや、西洋及び東洋系のお惣菜・ファーストフード店も並ぶ。

 また、自家製の辛味ソース、各種ペースト、ソース、瓶詰め野菜などの、保存食も試食とともに提供されている。

 当初から富裕層がターゲットであり、新鮮さとグルメ食材が売りであったので販売値はスーパーにくらべやや高めに設定されている。しかし、生産者にとって、少量でも付加価値の高い品物を作り、販売できるのは魅力的であった。特に近年、規模を関係なく、スーパーがチェーン化し、販売経路が制限される中、このような開放された販売場所は貴重であろう。

 そして“野菜”と言えば日系人、“市(フェリア)”開設当初から現在まで、日系の野菜生産者も継続して出店している。また台湾系の出店者も増え、お客さんにも東洋人が見られる。

 バリエーション豊かになった市、パラグアイの食事情を垣間見ることのできる場所なので、旅行客の訪問場所の一つとして是非、楽しんで頂きたい。またスーパーなどで手に入らない加工品もあるので、お土産や、ギフトにもお勧めである。

“アグロ・ショッピング”

評価の高い、日系人野菜店

加工食品店


Agroshopping

(アグロ・フロール・ショッピング) https://www.shoppingmariscal.com.py/100/agroshopping

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