PBN No.124コラム「カラフルな店内でメキシコ料理を! ”Hacienda Las Palomas”」
メキシコには数千年前にマヤ、アステカと言う文明が栄え、その頃から豆やとうもろこし、唐辛子などが料理によく使われてきた。その後、スペインの支配下の頃、牛肉や豚肉、小麦粉、ニンニク、玉ねぎなどの香味野菜を料理に取り入れるようになり、現在のメキシコ料理が誕生した。そして、この伝統の味が認められ、メキシコ料理は2010年にユネスコ無形文化財に登録された。(和食は2013年に登録)
マリスカルロペス通り、ショッピングVilla Morra前のバス停を降り、一丁離れた場所に位置する”Hacienda Las Palomas”は、20年の歴史を持つメキシコ料理の老舗レストランである。
メニューには、定番のタコス料理から、”ファフィータ”と呼ばれるトルティーヤにグリル肉を乗せた料理(約7万〜 17万Gs)、一押しの“モルカヘテ”は、火山岩で作られた器にエビ、肉、ネギやチョリソーを入れ、サルサと一緒に煮込んだもので、旨味のある辛さが病みつきになる(約13万〜20万Gs)。また、飲み物も、ビールやワインだけでなく、カクテルメニューも充実している。
店内はカラフルな壁飾りやテーブルクロスが印象的で、女性客が多い印象だ。カジュアルに料理を楽しめる雰囲気が人気の一つではないだろうか。
週末になると、約200人以上の入店があるという。筆者が訪れた日は平日の夜ということもあり、ゆっくりとした時間を過ごせた。
ぜひ一度、スパイスの効いたメキシコ料理を堪能してみてはいかがだろうか。JA
参考記事:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%AD%E3%82%B7%E3%82%B3%E6%96%99%E7%90%86
表の大きなサボテンがトレードマーク
カラフルな店内が楽しい
個性豊かなメキシコ料理が食欲をそそる