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PBN No.105 コラム「JICA 青年海外協力隊インタビュー」

1) 自己紹介

名前: 西野宏明

専門分野: 小学校教育

配属先: Nihon Gakkoニホンガッコウ・小学部(生徒数

      約400名)

任務: 算数科の授業実践、教師への研修会の開催、研

     究授業の実施など

赴任: 2017年7月 (任期1年9か月)

2)任務について

配属先での活動概要:

私立ニホンガッコウ小学部(創立1993年)の算数の学力向上のために活動しています。先生方に日本の指導方法を紹介したり、子どもたちにわかりやすく算数を教えています。また、学校改革のお手伝いもしています。

今までの活動内容と成果:

 教職員との関係づくり。教師の授業観察とその記録。学力の実態把握のための全校実施の学力調査とその採点、学力調査の分析、考察の記録。これらを踏まえ校長への提言書の作成とこれをもとにした会議の開催。先生方に教育技術を伝達するための講習会実施。成果の一つは最近、3年生の子どもたちに算数の授業をして、平均点を「32点」から「84点」に上げたことです。

今後の課題・目標:

 ニホンガッコウのよさ、個性を十分に生かしながらも、子ども、先生、保護者にとり、よりよい学校になる手伝いをしたいです。提言書の内容、今自分が考えていることを先生方と合意形成しながら、具現化することが一番の仕事です。

3)その他自由に パラグアイの教育について

 国は教育によってつくられます。教育は教師によってつくられます。教師が変われば国が変わります。教師を支援すること、教師を成長させること、教師をやる気にさせること。これができれば、パラグアイはさらに発展していくはずです。ほんの少しでもそのお手伝いができれば幸せだと思っています。

かけ算の筆算の指導

かけ算九九の暗唱

6年生に図形の指導

第一回 ニホンガッコウ教員研修会で日本の指導法を紹介

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