PBN No.88 コラム「本格ペルー料理“La Flor de la Canera”」
アスンシオン市内にはペルー料理レストランが何軒か存在するが、今回はその中の老舗を紹介する。
La Flor de la Canelaはアスンシオンの旧セントロ地区、タクアリ通りとエリヒオ・アジャラ通りが交差する角に位置し、以前、コラムで紹介したBar San Roqueの斜め向いにある。
1992年8月オープンで、今年創業25年となる。お店のコピーは「インターナショナル・レストラン」とあるが、メインは魚介類を使ったペルー料理である。
この日頼んだ二品は手頃な価格だが、イカやエビなど魚介がふんだんに使われており非常に嬉しい。メニューにはどちらも2人前と書かれていたが、想像以上に量が多いため、頼み過ぎは要注意だ。この日は、余った分は持ち帰り、自宅で食べた。パラグアイの外食では、どの店も皿いっぱいの大盛りで驚かされるが、快く持ち帰りサービスに対応してくれるので助かる。
専門店でペルー料理をしっかりと味わうのは、初体験だったが、味付けは日本人好みで、非常に美味しかった。パラグアイは移民の国とあり、多種多様な料理を気軽に楽しむことができ、まだまだ私たちを飽きさせない。KT
<店舗情報>
住所:Tacuari 167 c/ Eligio Ayala , Asuncion
TEL: +595 21 452 949
Web: http://www.laflordelacanela.com.py/historia.html
営業:無休(祝祭日除く)/11:15 - 0:30
専用駐車場:なし
ペルーの遺跡をモチーフにした店内
メインエントランス
Arroz Chaufa Mixto(アロス チャウファ ミクスト)は白身魚とタコ、イカがたくさん入った焼き飯料理。6万Gs(約11ドル)
開放感ある中庭
Jalea(ハレア)はスルビ(ナマズの仲間)とイカ、タコのフライ料理。7万Gs(約13ドル)