PBN No.81 コラム「豊富なメニュー、ベジタリアン中華料理店“Combitos” 」

　中華料理と言えば、こってりした炒め物や肉料理を普通イメージするが、今回紹介する店は、ベジタリアン料理とビーガン料理を提供している。ビーガンとは「絶対菜食主義」の事で、ベジタリアンは卵や乳製品を口にするが、ビーガンはそれらも口にしない。このビーガンは、パラグアイ人の中にも少数だが存在する。

”Combitos”

　当店は2011年2月、ビジャモーラ地区にオープン。店の外観が若干目立たないので、通り過ぎないように注意が必要。専用駐車場はない。

　肉は一切使用しないのだが、店の最大の特徴は豊富なメニュー数にある。100を超える料理に対応可能で、まるで小冊子のようなメニュー表は一通り目を通す間に、食べたい候補がいくつも見つかり困ってしまう。

　水曜日と土曜日に限り、弁当メニュー（約4ドル）の提供と配達も（配達は5個以上の注文から）行っている。現在、営業は昼のみで、近々、夜間営業も開始する予定とのことだ。

　肉を一切使用していないとは言え、野菜の出汁が効いたスープ類は深みがあり、ヘルシー思考な方はもちろん、肉好きな人も新たな食との出会いを楽しむことができるのではないだろうか。KT

＜店舗情報＞

住所：Legion civil extranjera nro 436 casi dr hassler

, Asuncion

FB: https://www.facebook.com/pg/casac

HYPERLINK "https://www.facebook.com/pg/casacombitos/about/?ref=page_internal" ombitos/about/?ref=page_internal

営業：月〜土（日曜休業）／11:00-15:00

サンラータンメン（約5ドル）、酸っぱくてピリ辛な味が病みつきになる。

上湯スープ＋麺（約7ドル）、時間をかけて煮込まれた野菜からは非常に上品なスープがしみ出している。生姜もたっぷりで、すぐに体がポカポカになった。

様々なメニューがワンプレートになった欲張りな中華セット

果汁ジュース付きの日替わりランチメニューがあり、普段は6ドルのメニューが、その日は4ドルでいただくことができる。