PBN N.73 コラム「創作レストラン『Mburicao』」
パラグアイで近代的な創作料理を試したいなら、このレストランをお勧めしたい。大衆向けではないが、特別な食事を楽しむには打って付けだろう。
”Mburicao”
Chofer de Chaco大通りとDr Torribio pacheco通りの交差点から少し入った閑静な所に位置し、大きな専用駐車場も併設している。車の通りは少なく、落ち着いた雰囲気で食事を楽しむことができる。
ランチ営業は12時から、ディナー営業はパラグアイのライフスタイルに合わせ、午後8時からと少し遅い。
外観はシンプルなモダン建築で、店内に入るとガラスの壁に水が流れる豪華なオブジェが出迎えてくれる。パラグアイ人作家の絵画や美術品が多く展示される広々とした店内に客席は120席、プライベートルーム(個室)やテラス席もある。
この店の料理の特徴は、オリジナルの創作料理で、様々な工夫を凝らしたメニューが並んでいる。その中には「Sushi」というページもあり、魚介類を使った料理も豊富だ。この日オーダーしたセビーチェは、熱した小石を魚介の隣に置き、その上にオリジナルソースをかける。石にかかったソースは良い香りを漂わせ、目でも楽しませてくれる。このような演出が多くの客の心を掴むのだろう。KT
<店舗情報>
住所:Prof. Antonio Riobó 737 c/ Chaco Boreal, Asunción, Central.
電話:021-660-048
Web: http://www.mburicao.com/
営業:火〜日/12:00-14:30, 20:00-00:00
(土曜は夜のみ、日曜は昼のみ)
シンプルでモダンなデザインの店舗外観
客席は広く、木材と白で統一された空間となっている。テラス席もある。
オーダーとは別にサービスで出された創作料理。Sushiと説明していたが、シャリの代わりにイモのピューレを用い、海苔で巻いたもの。
海鮮リゾットは、量が多いので、1人前を2皿に分けて出してくれた(上の写真は0.5人分)