PBN No.69 コラム「リニューアルオープン!『Churrasqueria Acuarela』」
南米といえばやはり肉料理、当コラムで3軒目となるチュラスケリーア(ブラジル風焼肉専門店)の登場であるだが、南米はやはり肉料理なのである。老舗店舗がこのたび、開業30周年を機に大幅リニューアルし、他チュラスケリーアとは違ったテーマ性を売りにしているので、紹介させていただきたい。
”Churrasqueria Acuarela”:
アスンシオンのマリスカル・ロペス大通りと、サン・マルティン大通りの交差点そばに位置するシュラスケリーア“Churrasqueria Acuarela”は、1987年創業で、今年ちょうど30周年を迎えた。
オープン当時は物珍しいブラジル・シュラスケリーアということでマーケットを独占状態だったが、新しい同業店舗が増え、店舗は老朽化し、サービスも他店に比べ劣るようになり、「いつ潰れてもおかしくない。」という声すらも、聞こえたという。
今回、満を持しての満をリフォームは、を行い、筆者は大成功だと筆者はで会ったと感じる。外観も内装も近代的な作りになりり、金銭的に余、ワンランク上を求める消費者層のニーズを考慮したを狙った店舗になっている。提供する料理メニューは他店とあまりあまり遜色ない変わらないが、レイアウトや偽、サービスの仕方に工夫が凝らされている。
車300台分の専用駐車場を完備し、客席は400席。客席は改装前より100席減ったという。しかし、席が多ければいいのではない。内装とサービス内容、デザイン優先のオーナーの決断は現代的で評価に値する。料金は、大人1人9.3万Gs(約17ドル)となっている。
最後に、筆者はランチ時に車で訪れ、その日は日差しが強く、暑い日だったが、食事を終えて車に戻るとフロントガラスには日よけボードがかけられていた。駐車場スタッフが気をきかせて、日除けボードをフロントガラスの外側にかけてくれていたサービスには感銘を受けた。店内装飾から駐車場に至るまで、行き届いたサービスで来客を満足させる、
このようなサービス精神がパラグアイ全体に広がることを期待したい。KT
<店舗情報>
住所:Avda Mariscal Lopez casi San Martin 4049, Asunción
電話:021 601 750
Web:http://www.acuarela.com.py
(Webは2017年4月現在、まだリニューアルはされていない)
自然光を活かした店内。店内は客席は薄暗くし、料理やバーコーナーに照明が当てられ、落ち着いた雰囲気を演出。
ビュッフェには、魚介類メニューが豊富だ。
メインのシュラスコを焼く窯。
スイーツコーナーでひときわ目を引く「チョコフォンデュ・タワー」。女性や子供に大人気。