魚介レストラン“El Viejo Marino”
内陸国のパラグアイでは、魚介は高価な食材となってしまうが、やはり島国日本で育った人間にとって、肉中心の生活を送っていると、月に一度は魚介を食べたくなるのではないだろうか。そして、魚介を口にした時の言葉にできないあの感動は、パラグアイだからかもしれない。
そんな感動を皆様にも味わっていただきたく、今回ご紹介するのは、まさに魚介料理中心のレストラン“El Viejo Marino”である。
場所はショッピングセンターなどが立ち並ぶ、Villa Mora 地区の住宅地の一角にあり、創業は2012年と、まだ新しい店舗である。
内部はインテリアにこだわっており、赤を基調にまとめられた椅子や、マリンスタイルを感じさせる装飾が随所に配置されている。VIP席もあり、TOYOTOSHIグループが当店の特別スポンサーになっているとのことだ。
この日、頼んだメニューは、エビのアヒージョ、グリーンサラダ、Brótola(食感は鱈に似た白身魚)のキノコクリームソテーで、味や盛り付けはどれもアスンシオンでは高レベルであった。
印象深かったのは、スタッフの細やかな接客対応である。ソムリエもいて、頼んだシャンパンについて丁寧な説明をしてくれた。
ランチ営業も行っている。価格もお手頃なので、あなたの好みにぴったりのお酒を選んで、当店の魚介料理を味わってみてほしい。
営業:火〜土/12:00-翌2:00、日/12:00-0:00(月曜定休)
場所:Coronel Alfredo du Graty 5210 | Villa Morra, Asuncion 1849, Paraguay
連絡:+595 21 602 286
当日のオーダー
・Brótolaのキノコクリームソテー(写真左)
:120.000GS
・エビのアヒージョ:100.000Gs
・グリーンサラダ:65.000Gs
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