輸出:バージ船、牛肉、大豆の生産は好調をキープ
パラグアイ中央銀行(BCP)の貿易レポートによると、今年上半期のパラグアイの総輸出額は45億4千万ドルに上った。
この数字は2015年と比較すると7.4%の減少となる。また、国境地帯で主に行われる再輸出額は、5月末時点、昨年比で22.7%少ない8億4,900万ドルとなった。
輸出額がプラス成長した製品には、大豆種子・油、牛肉、トウモロコシ、コメ、自動車部品、プラスチック製品、バージ船、砂糖などがある。一方、電力、大豆粉、皮革製品、生体の家畜輸出は減少した。
なお、総輸出量は昨年比で13.4%増加し、68億4,400トンに達した。(PF 160610 HM)