自動車部品ボッシュ社、パラグアイに進出を検討
パラグアイ商工省によると、ドイツ最大の自動車部品メーカー、ボッシュ社がパラグアイに新工場建設を検討中という。
ブラジルの新聞“Valor Economico”も今月、同社幹部を取材した際、パラグアイの魅力的な税制、安価な労働力、近年の自動車部品部門の急成長がボッシュ社の関心を引いていると報じ、既に具体的な進出調査も終了済みという。
また今後、ボッシュ社は南米圏に約20億ドルを投資する計画で、部品生産だけでなく、最先端技術の導入もあると言う。これはパラグアイ製造業に良い刺激を与えるであろう。同社は、数ヶ月以内に具体的な決定を発表予定。
3年ほど前から、国内には国際的自動車部品メーカー5社が進出し、パラグアイの自動車部品輸出総額が現在、2億ドルに達し、また5,000人以上の雇用が創出され、社会的影響力が大きい。(5dias 160606 VR)