勢いづく、コスタネラ新規事業
パラグアイ建築家協会(APAR)の支援で、公共事業通信省(MOPC)と団体Asociacion Ciudadelaが国内・外の設計者を対象に行った「新庁舎設計コンクール」の提出が今月6日に終了し、近々、最優秀賞が発表される予定。
プロジェクトに関係する団体Asociacion Ciudadelaの技術調整官であるヨナ・ムニョス女史は、同プロジェクトは面積24Ha.のマスタープランの一部として施工され、新庁舎の多くは外務省(MRE)、大蔵省納税局(SET)、教育省(MEC)を中心にした各省庁が使う予定と説明した。
なおマスタープランでは、他にもメトロバスの新ターミナル建設、歴史的桟橋・旧港湾施設の改修と活用、アスンシオン市の新興商業地区の建設も予定されている。
ムニョス女史は投資金額について、新庁舎は約5,500万ドル、投資総額は2億ドルが予想されると述べ、全額、米州開発銀行(IADB)から調達とのこと。(ABC 160603 VR)