top of page

スラム住民を強制撤去、副都心建設計画

アスンシオンのスラム街・チャカリータ(実名リカルド・ブルガーダ街)む含めた副都心建設プロジェクトについて、同市会議員エルビオ・セゴビア氏(PDP党)は、「同プロジェクトが本当に目指しているのは、そこで暮らす住民の強制立ち退きであり、またいくつもの新たな高層建築はアスンシオンの良き自然環境を害する」と、主張した。

また、立ち退き住民が移るとされる『旧軍用地(RC4)』にも触れ、ここに多くの住民が住むと、ボタニコ(植物園)自然公園、アスンシオン・ゴルフ場、ボタニコ港の環境に悪影響をもたらすので、至急、自然保護地区に指定することを提案した。

また、そのかわりに新しいÑu Guasu大通りに隣接する旧騎兵隊用地と、その周辺地域の活用を提案した。

 この事業を資金的に支援するイタイプ公団調整官ペドロ・ドマニックスキ氏は、ABCcolor紙の副都心計画についての質問を受け、「建設計画はまだ何も始まっていない。土地ならしなど準備作業が開始されているだけだ。建設計画はすべて、市役所の許可待ちである」と、述べた。

(ABC 160604 VR)

特集記事
最新記事
アーカイブ
タグから検索
まだタグはありません。
ソーシャルメディア
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square
bottom of page