IMF、パ経済の底力を強調する
国際通貨基金(IMF)の最新報告では、「パラグアイ経済は近隣諸国、特にブラジル不景気の影響が少ない」と、その底力が強調された。
IMFのパラグアイ・ミッションリーダーを務めた事のある、ハミッド・ファルキー氏によると、多くのラテンアメリカの国々が不景気であるが、パラグアイはその反対で確実な経済発展を遂げて、周辺国の景気減速から受ける影響が少ないと述べた。
また、今年のラテンアメリカ全体の経済成長は2年連続マイナス成長の予測で、特にブラジルの不景気は深刻である。
一方、パラグアイは昨年同様、今年も3%の経済成長が見込まれ、他国と比較すると先行きも明るいと述べた。(5dias 160602 HN)