ビジェタ第3港湾に3,000万ドルの投資
港湾マネージメント業界のCaacupemi社は、今年後半、ビジェタ市第3港湾の建設を始め、初期投資は3,000万ドルとされ、営業は2018年予定。
同社ダンカン・マーティン副社長は、「このプロジェクトにより、近年の産業発展に対応し、顧客のニーズに応え、国際貿易をより容易にしたい」と述べた。
マーティン副社長は、新設港は将来の大量物流にそくした施設をそなえ、港湾ビジネス業をより専門化させ、管理作業のシステム化をはかり、職員トレーニングにも一層力を入れたい」と、説明した。
Caacupemi社はすでにアスンシオン市とピラル市に戦略的港湾を設け、すでにサービスを提供しており、今回の新設港には約200人の新規雇用予定。
物流施設
同社がアスンシオン市に持つ港湾では、付加サービスとして顧客の荷物を預かり、管理する倉庫施設も設置しており、「コンテナから倉庫、倉庫から店先までの搬送を可能にする物流センターになっている」と、説明した。
(LN 160529 VR)