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保健、教育、治安分野に2,000万ドルの投資

国家通信委員会(CONATEL)が、国際電気通信連合 (ITU) が定める IMT-Advanced 規格の通信システム「第4世代移動通信システム(4G)」使用権を競売し、政府に9,000万ドルの収益をもたらした。政府はこれを、医療、教育、治安分野への投資と、2020年開始予定のデジタル放送の準備を行うと発表した。

 現在、インターネットのおかげでどこにいてもグローバルな情報収集が可能になっている。一方、ネット環境が不足すると、現代社会の流れから置き忘れられる心配が出てきた。

この2,000万ドルの投資はまず、多くの教育施設に4Gインターネットアクセスを整備し、また厚生省は国内の僻地に遠方医療システムを整備し、治安では、国家警察の広範囲なネット体系を充実させて治安体制の強化、また、僻地での通信ネット体制も整備する方針という。

加えて、国立大学の優等生や師範学校の生徒9,900人にインターネット機材を配布し、教育者や指導者がデジタル世代の子供たちをしっかりと指導出来るように、サポートする計画もある。(SicomPY 160522 GI)

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