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ショッピングセンターオーナー、オープンまでの秘話を語る

近代的ショッピング・センター”Paseo La Galeria” の落成式で、グアテマラ資本“Millicom Guatemala社”のオーナー、マリオ・ロペス氏は、カルテス大統領以下、多くの政府関係者や民間企業家を前に、パラグアイ政府の協力と支援により、このビッグ事業が完成したと感謝し、事業開始当初はパラグアイの行政システムがよくわからなかったので、戸惑うことが多く、多くの苦労があったとも述べた。

また、ロペス氏は次のようにも挨拶した。

この事業をはじめたきっかけは、この国に7年前、ビジネス会議で始めて来たことだ。また、このショッピングを完成できたことは、この国が持つ多くの可能性を示している。

 加えて、初めてアスンシオンに来た時は2日間の予定だったが、居心地がよかったので会議終了後も滞在を延期した。そして、緑豊かな街並み、多くの公園、素朴な人たち、そして安全な街の雰囲気に大きな魅力を感じこの事業をはじめる決心をした。 

 また、パラグアイの歴史を読み、この国は三国戦争で大きな被害を受けたが、国を立て直すために活躍したのはパラグアイ人女性たちであり、ローマ法王がアメリカ大陸でもっとも栄誉ある女性たちであると褒めたとおりであった。

彼がアスンシオンに来た時には誰も知人はおらず、右も左もわからない環境で事業を始めた。始めは苦労の連続で、諸手続きが大変で、市役所や政府機関の書類も用意するのは容易ではなかった。

しかし、決められた以上のお金を請求するものは誰もおらず、その透明性と誠実性はパラグアイ人が誇りに思って良い、この国の素晴らしいところだ。 おかげで予定の期間内で落成まで来られたのは、政府関係者に感謝の気持ちでいっぱいであるとうれしい気持ちを語った。(SicomPY 160506 GI)

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