国内で発電機の需要が急増
頻繁な停電トラブルから、一般企業から商店、そして一般住宅まで停電に備える必要に迫られている。
特に工場では停電により、生産上の多大な損失がでるため、発電機はなくてはならない設備となっている。
発電機を取り扱う業者も以前は、発電機を必要機材とする建設業者やイベント屋を主な対象に、月に100台ほどの輸入台数であったが、今では工場から一般商店まで買うようになったため、3倍に需要が急増したと言う。
国内の発電機類を扱う大手のRECORD ELECTRIC社のマーケッティング部長によると、600KVA以上の発電機は国内生産しているが、それ以下はブラジル製か中国製のを輸入していると言う。また、どこの輸入業者も発電機が売れ筋として、先行投資をして輸入量を増やしているようである。(LN 160502 GI)