top of page

非効率と腐敗が、電力公社と電力危機の原因!

 猛暑のために地域の電力消費量が急増し、容量オーバーでの変電所の火事がアスンシオン首都圏で各地で起き、大規模停電が相次いで発生した。

 2月12日にアスンシオンに隣接するランバレ市の変電所で変圧器が次々に爆発し火災が発生し、ランバレの広範囲とアスンシオンの数地区が停電した。

 2月19日にはさらに規模の大きいサンロレンソ変電所で電線類が炎上し、大規模火災になり、アスンシオン首都圏の多くの地区で数日から数時間にわたる長期停電が起き、影響は10万世帯以上に及んだと報告されている。

 市民の中には、日ごろの電力不足による頻繁な停電に対する不満に加えて、今回の長時間にわたる危機的停電に、非常な憤慨がおきている。

 また、設備の整備投資の遅れは予算の問題ではなく、手続き管理と入札処理が遅いためだと見られている。そして、ANDEの非効率な管理体制と組織腐敗がこの結果を引き起こしたとの意見が出ている。(ABC 160220 GI)

特集記事
最新記事
アーカイブ
タグから検索
まだタグはありません。
ソーシャルメディア
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square
bottom of page