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日本食普及セミナー・レセプション開催!

2月6日~8日の三日間、日本の農林水産省主催で、アスンシオン市内の5会場で、日本から和食料理人と料理研究家のプロを招き、日本食・食文化のセミナーとレセプションが行われた。本イベントは日本食を世界に紹介・普及し、ゆくゆくは日本の食材・農水産品の輸出拡大を実現することを目的にしている。

 6日(土)は、大使公邸にてメディア向けのセミナー兼撮影会が行われ、夜はセントロのガラニーホテルにてパラグアイの主な外食産業・ホテル・料理関係者等を招いたレセプションパーティーが開催された。

 7日(日)は、ヴィジャモーラ・ショッピングセンターにて日本食試食会が行われたが、220人分用意された日本料理も当初想定された2時間とことなり、僅か30分で配り終えた。

 8日(月)は人造りセンターと料理学校IGAにおいて、料理人2人による日本食セミナーが行われ、この三日間で延べ600人以上がイベントに参加した。

 今回パラグアイに来られた料理人・冨澤浩一氏は昨年、日本で行われた天皇誕生日レセプションの料理長を務めたほどの人材、もう一人の高橋義郎氏が現在注目の若手料理研究家である。レセプションやセミナーでは「出汁(だし)」を引くデモンストレーションなどが行われたが、イベント終了後、市内の日本食材店では出汁の材料を購入していく客が急増したという。いままで極一部の日系人しか買わなかった食材にパラグアイ人が関心を示したというのは、今回のイベントの大きな成果の一つと言えるだろう。(PBN 160215 KT)

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