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パラグアイの社会問題の根本は教育、保健、仕事

パラグアイ司法省のカルラ・バシガルポ大臣(*)は、マスコミのインタビューに対して、「パラグアイの問題の一番根本は、教育と医療保険と労働にある」と、語った。

【*Carla Basigalupo、 2016年1月16日に司法大臣に就任。彼女は弁護士でこれまで司法副大臣、司法裁判官などを歴任しており、彼女の姉はMarcela Gacigalupo現観光大臣。(GI)】

 大臣は、「私たちは社会問題の原因を改善しなければならない。例えば、刑務所の超過密状態の原因には、裁判処理の遅延や社会復帰問題などがある」と、述べた。

 彼女は以前からこの問題に対して具体的な取り組みをしてきており、元囚人を受け入れてくれる民間企業との提携を進めているが、企業で囚人を受け入れてくれるところはあまりにも少ないとのことであった。

 政府は刑務所の過密状態に対して新しい刑務所の建設計画に取り組んでおり、これらの新刑務所建設には1億1千5百万ドル(約126億円)の投資が必要となると見ている。 (LN 160216 GI)

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