PBN No.195コラム『コーヒー専門店「Kafa tostadores」』
10月1日はコーヒー国際協定によって定められた「国際コーヒーの日」。
今週はコーヒー・デーにちなんで、エル・サルバドル産のコーヒーを輸入し、加工提供するコーヒー専門店「Kafa tostadores」をご紹介。
コーヒー大国ブラジルの隣国でありながら、コーヒーへのなじみが薄いパラグアイでも近年徐々にコーヒーを愛する人が増えている。しかし、本音、暑い国でTERERE(冷水マテ茶)がある環境でコーヒーの普及は条件的に厳しい、と思うのは筆者のみ!?。
Kafaはアスンシオン市のJuan de Salazarスペイン文化センター内でこじんまりとした自前の喫茶店を営んでいる。
オーナーはエルサルバドル人であり、自国のコーヒー豆を輸入し、加工販売を行っている。同店は、店名の「KAFA焙煎士」のごとく、生のコーヒー豆を焙煎し、挽き、自前の喫茶店を初め、スーパーや他のコーヒーショップに卸している。
暑い昼下がりに立ち寄り、アイスコーヒーを注文。オーダー通りアイスコーヒーは出てきたが、卓上には砂糖が見当たらない。店員に頼むと、お客様にはコーヒーをブラックで味わっていただきたいので卓上には砂糖を置いていない、と驚きの発言。
珍しくユニークなお店だと思い、お客さんの少ないグッドタイミングを機会に、根掘り葉掘り質問し、店員と会話。会話だけでコーヒー以上に楽しませて頂いた。
今まではエルサルバドル産の豆しか扱っていなかったが、これからはブラジル産の豆にもチャレンジしていくと、オーナーのパッションを語る店員。販売ルートも拡大し、当店、KAFA LAB(工場)、Casa Rica(グルメスーパー)などで販売している。
また、バリスタワークショップなども開催し、焙煎や豆挽き、コーヒーの入れ方など基本的なことを伝授しているという。
コーヒー以上に熱い情熱と陽気さを持つ「Kafa tostadores」、ぜひ皆さんのお気に入りリストに追加してみてはいかがでしょうか。
Juan de Salazarスペイン文化センター入り口
「Kafa tostadores」入り口
「Kafa tostadores」店内
業時間:月~金 8:30AM-9:00PM、土 9:30AM-4:30PM
住所: Juan de Salazarスペイン文化センター内 / 0985-682353
WEB:http://kafa.com.py/
FB: HYPERLINK "https://www.facebook.com/kafatostadores/" \h https://www.facebook.com/kafatostadores/
プロモーションビデオ: HYPERLINK "https://www.youtube.com/watch?v=PQMagzcl1Wg" \h https://www.youtube.com/watch?v=PQMagzcl1Wg
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