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PBN No.162コラム『韓国風ファーストフード店“Koggi Paraguay”』

パラグアイの定番ファーストフードの一つ・ロミートアラベ(日本ではケバブ)は、細切りの肉とキャベツなどを巻いたロール状の食べ物だが、今回紹介する店舗では中身を韓国風にアレンジしたロールが好評だ。

“Koggi Paraguay”が位置するのは、エスパーニャ通り沿いのパラグアイ・コロンビア大学の裏手に当たる。この周辺には新しい飲食店が多く、最近密かな賑わいを見せている。周りは一見、住宅地だが、どの店舗も家屋を改装し、表を店舗にしているようだ。

“Koggi”とは韓国語で「肉」を意味する。オーナーはカナダ系日系人とのことで、店内のインテリアは斬新な雰囲気で、今時の若者の心を掴んでいる。オープンは2016年3月で、もうすぐ3年を迎える。おしゃれで手軽にそしてリーズナブルで、美味しいものを食べるとなれば申し分ない。日曜日の20時過ぎは、すでに席は満席になっていた。

料理メニューは決して多くなはい、韓国版ロミートアラベ(21.000Gs)やビビンバ、餃子(18.000Gs)、韓国版巻き寿司キンバ(17.000Gs)などである。価格帯は他の露店に比べれば少し高めだが、店の雰囲気を考えると決して高すぎるとは感じられないだろう。

看板にファーストフードと書いてあるように、気軽に訪れることができる場所と言えるだろう。KT



店は住宅を改造して作られており、決して広いスペースではないが、天井は高くゆったりとしている。


ビビンバ(29,000Gs)、餃子6個(18,000Gs)

ビビンバは半熟卵が嬉しく、餃子はゴマ油の効いたタレが食欲をそそる



店舗一帯は新規の飲食店が多く、中でもこの店舗が 一番の客入りとなっていた。



店舗の敷地すぐ右手に、フードトラックが設置されており、ここで注文を行う。(店内カウンターでも注文可)



バーメニューもあり、カウンターではスタッフが軽快にシェイカーを振るい、韓国焼酎のカクテルが定番となっている。カクテルから地ビールまで、楽しむことができる。





住所:Padre Cardozo 533, Asuncion

TEL: (+595) 984 971721

FB: https://www.facebook.com/koggiparaguay/

営業:火〜日 19:00 – 00:00

専用駐車場:なし

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