top of page

PBN No.156「“投資適格国”まで、あと一歩のパラグアイ」


PBN No.156のトップページ 当ニュースの購読、詳細はホームページのコンタクトフォームか、 下記アドレスまでご連絡ください。 pybiznews@gmail.com 一ヶ月間の「お試し無料購読サービス」も実施しています。 お気軽にご相談ください。

 “フィッチ・レーティングス”の最新“信用格付け”情報によれば、パラグアイ は“BB”から“BB +”に昇格し、“投資適格国”グループ参入にあと一歩のところとなった。

 これに関し、経済アナリストの F.Callizo氏は我が国の格付昇格は、ほぼ3年ぶりで久しぶりだ。これは、我が国で現在起こっていること様々な経済現象を、反映していると、述べた。

 つまり、パラグアイ経済はブラジルの景気後退(2015/2016)や世界的な原料・食糧品価格の下落(2014/2015)、世界経済の不安定さ、および今年のアルゼンチンペソの急激な下落にも関わらず、年間経済成長率は4.3%と外部のマイナス衝撃への強い耐性を示している。

 同氏はさらに“信用格付け”の昇格はパラグアイ経済が正しい道を歩み、一貫して“マクロ経済”を発展させてきた証しだと話した。また、“財政赤字”が少なく、“国家債務/GDP”比も低く、これは“財政責任法( Ley de Responsabilidad Fiscal.)”の実施と言え、財政管理がより制度化されたことを示していると言う。

 また、「“フィッチ・レーティングス”の信用格付けランク昇格はパラグアイにとって大きな後押しであり、発展途上国の中で注目を浴びるチャンスである。」 と、断言した。

 さらに、“投資適格国”に近づいた事は海外資本のパラグアイ導入コストの削減に役立ち、これはひいては経済活動全体における“信用コストの低下”に反映される。なお、経済活動全体にその成果が出るには時間がかかるだろうが、国内の“優良企業”にその影響が出るのはより早いだろうと、話した。

 また今回、“投資適格国”に近づいたポイントは、国家経済の順調な発展、ガバナンス管理指標の改善、資本市場での改善などによるが、“資本市場”の改善は国の“経済発展”で必要不可欠と指摘した。

 「パラグアイが熱望する目標へ一歩近づいた。つまり“ BB +”に昇格した事は、国が最良な条件で“大規模な投資”を導入し、外部資金へのアクセスを可能にするだけでなく、国民に“より良い雇用”と、“社会福祉”を提供することだ。」と、話した。

 なお、“フィッチ・レーティングス”によれば、すでに述べた様にパラグアイは様々な外部経済のマイナス要因にも関わらず、たくましい“経済的発展”を示したことだと表現している。

 そして具体的には、過去5年間、国の経済が平均約5%の成長率を示したこと、以前には存在しなかった“自動車製造および自動車部品産業”が新しく生まれ、加えて繊維、皮革、履物やプラスチックなどの各製造業が発展し経済の多様化を明確にしたこと。それは、輸出総額に占める“農業生産物の加工品ならびに工業製品”のシェアが2012年の30%から、2017年には43%に増加したことでも、産業の多様化は明らかと述べた。

特集記事
最新記事
アーカイブ
タグから検索
まだタグはありません。
ソーシャルメディア
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square
bottom of page