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PBN No.154「安倍首相、日系社会の貢献を評価」


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「安倍首相、日系社会の貢献を評価」

 先日、安倍晋三首相はパラグアイに到着してすぐ80年以上も前からパラグアイで暮らしコミュニティを築いた日系人たちと懇談した。首相は日系人がパラグアイの経済・社会発展に大きく貢献していることを評価した。

 初めてパラグアイを訪れた安倍首相は、短い挨拶の中で訪問の主な目的の一つは日系コミュニティとの面会である述べた。

 2016年にアルゼンチンを訪れた際に、パラグアイ日系コミュニティのメンバーに出会った同首相は「それから2年後にようやくパラグアイを訪問できたことを非常に嬉しく思う。海を渡り、苦労と様々な困難を乗り越え、最初の移住から80年が経過した。皆さんの継続的な努力が実り、わずか80人で始まった移住者は現在10,000人以上を数える。実際に今日、最初の移住者と共に我々がここにいる。」と挨拶した。

 また日本人移住者がスペイン語と同様にグアラニー語も習得したことを強調した。その他に大豆の重要性や作物生産への貢献も高く評価した。

 「パラグアイの経済と社会の発展において、示される日本の美徳は、パラグアイ社会から敬意を受け、それはすでに揺るぎないものとなっています。」と話した。

 一方でパラグアイ日本人会連合会の代表は、安部首相のパラグアイ訪問に感謝し、日系コミュニティとの懇談会を歓迎した。同氏も農村地域に住む日系人の努力を評価し、特に大豆、小麦、トウモロコシ、果物や野菜製品の栽培と販売に携わり、国家産業及び加工産業における経済活動に寄与していることを強調した。

 組織としては、日系団体、日本人会や組合がパラグアイ社会で日本語教育、福祉事業や日本文化の継承及び普及と言った、さまざまな役割を果たしていると話した。

 また、来年パラグアイと日本が外交関係樹立100周年を迎えると述べた。従って日系社会と日本大使館は様々な記念行事を行う予定であると発表した。

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