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PBN No.148「日本、パラグアイへの経済的・社会的支援を強化」


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「日本、パラグアイへの経済的・社会的支援を強化」

 国際協力機構(JICA)は、パラグアイ新政権と 6 つの優先分野における協力支援プロジェクトの将来計画を策定中と、在パラグアイ JICA 事務所・米崎紀夫所長は発表した。

 また、同氏は先日、JICA が既に各閣僚ならびに官僚と行った会談の一環として、L.Castiglioni 外務大臣と会談し、今後の日本のパラグアイへの支援協力プログ ラムに関し話し合った。

 米崎氏によるとこの協力プログラムは、3 つの経済軸(持続可能な農業と畜産業、経済基盤の強化、ならび に産業開発の強化)と、3 つの社会軸(飲料水と衛生、障害者とその機能回復、救急医療)で展開されると言 う。

 また、これら 6 つの重点分野を踏まえて、パラグアイ独自のニーズに合わせた、JICA との緊密な協力関係の維持が期待されているが、この協力ならびに支援プロジェクトは、新政権が継続する 2023 年まで、持続すると言う。

 なお、現在展開中の JICA プロジェクトは総額 2 億8,000 万ドルにのぼると、米崎氏は述べたが、これらプロジェクトには、約 2 億 2,000 万ドルに上る、パラグアイ南東部の Natalicio と Cedrales を結ぶ、大豆輸出街道建設への JICA 融資も含まれている。

JICA ボランティアの記念式典:

 米崎氏はまた、パラグアイでの JICA ボランティア事業 40 周年記念事業にも言及し、パラグアイ日本文化センター(CPJ)で 10 月 19 日に記念式典が行われた。この 40 年間に上る、JICA ボランティア派遣事業では総勢1,700 人に上る日本人ボランティアが、国内の様々な地域でボランティア活動を行ってきた。

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