PBN No.141「新興国通貨を揺さぶる米ドルに対し、地域最強の通貨グアラニー」
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ここ数週間、いくつかの国の通貨が米ドルに対し、急 激な下落傾向にある。
この中で、パラグアイ・グアラニーは今年のいままでの対ドル下落率は 3.66%にとどまり、強い通貨の評価を得ている。
経済評論家の Ricardo Rodríguez Silvero 氏は、他国と比較し、通貨グアラニーは好調な国のマクロ経済の健全さを反映し、相対的安定を維持していると言う。
また、隣国の通貨ペソとレアルの対ドル下落については、良い結果と悪い結果の両方があると述べた。
つまり、対ドルの為替レートの相互変動により、アル ゼンチン及びブラジルの市場ではパラグアイ産品は非常な高騰となり、両国へのパラグアイの輸出は大幅な減少傾向にある。
反面、パラグアイへのアルゼンチン及びブラジルからの輸入品目は、合法、非合法(密輸が大規模だが)を問わず、為替レートの相互変動の結果、安くなる傾向にある。これは一般消費者にとって良いニュースである。JA
(https://www.5dias.com.py/el-dolar-sacude-a- monedas-emergentes/)