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PBN No.140「パラグアイは、米国資本のお気に入り投資先国」

  • PBN
  • 2018年10月1日
  • 読了時間: 2分

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 パラグアイへの直接投資の面で米国が最大の投資国となっていると、G・Rojas 在米パラグアイ大使は述べた。

「米国が、パラグアイをマクロ経済ならびに歴史的に安定した経済を基準に、投資先国に選択している事が興味深い。」と、大使はコメントした。

 また、「パラグアイと米国の相互関係は長年に渡っており、互いに共有する価値や一致点がたくさんある。米 国は同時に複数の事業を進める国でもある。その点、共有するビジョンを持つ企業家も多く、多くの必要なビ ジネスパートナーを見つけることができるのだろう。」

また、「パラグアイは南米諸国や、世界の国々が犯した過ちを教訓にしながら、多くの国々とは全く異なる経済発展を遂げている。」と、補足した。

 加えて、「私たちパラグアイは今、経済的に成功しつつある国である。そして、それは南米の真ん中に位置する国として目立つ国であるので、世界から他の周囲の国々とは異なる見方で見られている。」と強調し、ま た、大使の見解によれば、「我が国の多くの欠点は周 囲の国々と共通しているが、そこで我が国の公的機関の惰弱性を改善することが非常に重要な要素にな る。」と、述べた。

世界から見たパラグアイの課題:

 また大使は、パラグアイが世界の国々から持たれている、国のブランドやイメージは改善する必要があると言 う。

 「世界はパラグアイを世界の食糧基地として認めている。しかし、我が国はそれを単なる食糧基地ではなく、環境保護に配慮しながら農業技術を革新しつつ、社会的にも格差の少ない発展の実現に取り組まなければいけない。」

「国際的に、その安定性と発展の評価を得るには十分な時間が必要であり、それは持続的な発展により はじめて成し遂げられる。この点においては、まだま だ改善の余地がある。」と、述べた。

 また、農業生産者への技術移転と研修に並行しつつ、世界の農産物市場で優位に立つための政治力をつける。この二点を両立させることが必要と指摘し、「生産物を世界市場に組み込む方法を生産者に指導しないで、単に肥料や種子を提供するだけの技術支援では役に立たない。」と、大使は締めくくった。YM (https://www.5dias.com.py/paraguay-mercado- predilecto-de-eeuu/)

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