PBN No.132「“遺伝子組み換え大豆”、国の経済成長に貢献」
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『パラグアイでの“遺伝子組み換え大豆”承認による、パラグアイ経済成長へのインパクト』と題する研究によ ると、2004 年から正式に認められた“遺伝子組み換え大豆”の導入は、パラグアイ経済の発展に大きく貢献した要因の一つだと上げた。
なお、“遺伝子組み換え”大豆栽培の主なメリットの一つは、生産コストの削減と省力化を可能にし、それが大豆栽培の規模拡大を可能にすることだ。しかし、大豆 栽培が国の GDP 成長に及ぼす、ほかのプラスまたマイナス要因としては、生産資材の価格変動、天候環境 や、国際相場の変動もその要因となる。
また他に、大豆栽培者はいくつかの政策的対応も重要だと指摘している。それには、バイオテクノロジーに関する研究の推進、生産資材の最新データの一覧化とその更新、大豆加工を推進し生産連鎖を強化、大豆生産者ならびに加工業界への税率、また加工産業の一層の拡大などである。
また、全国レベルで、2004 年の大豆(遺伝子組み換え及び、非遺伝子組み替え大豆)栽培促進政策が始まってから一年半後に、大豆生産と関連産業は GDP を 1.4%成長させる推進力になったと言う。
この研究は、アスンシオン国立大学経済学部(FCE)及び多分野技術研究センター(Cemit)の多分野研究 グループによって実施され、国家科学技術審議会
(Conacyt)の“Prociencia プログラム”を通し融資された。RK
(https://www.5dias.com.py/soja-transgenica-ayudo- al-crecimiento-del-pais/)