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PBN No.130「パラグアイ再び、最高の経済成長率と、最低のインフレ率」

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 パラグアイ中央銀行(BCP)の C・Valdovinos 総裁は、「我々にとり“マクロ経済基盤”は基本的なものであ り、経済のマクロ政策をこれまで尊重して来たが、今後 も尊重されなければならないことを、改めて肯定します。」と、パラグアイ日本商工会議所の会員と関係者に向け、在パラグアイ日本国大使館で開催されたプレゼンテーションで述べた。

また、パラグアイ通貨を実質的に管理する中銀総裁 は、いくつかの見地からその見解を述べ、例えば、今年、我が国は再び地域で GDP 成長率が最も高く、また地域でインフレ率が最も低い国の一つとして評価されている。また、パラグアイ経済での米通貨の動向は、 地域や世界経済の動きと一貫性があることを指摘し。最後に、国内通貨ならびに、国外通貨の信用度回復の必要性を強調した。

経済動向指数の見通し(EVE):

 今年 6 月の EVE アンケートの結果について、BCP は金融関連機関が、今年の年間インフレ率を 4.2%、

2019 年は 4.1%を予測していると公表した。

同様に、「今後 12 ヵ月間、また最長2年間の金融政策では、年 4.0%のインフレが想定されている。」と、中銀役員が追加した。

 また、今年 6 月の予測月間インフレ率は 0.4%で、昨年同月のインフレ率 0.3%より、また先月の月間インフレ率 0.3%よりも高い。また同様に、来月 7 月は 6 月同様に 0.4%の月間インフレ率が予測される。

「2018 年 6 月までの実際の平均月間インフレ率は

0.4%で、昨年予想された同期間の平均値と同じである。このように、予測されている月間インフレ率を利用し計算すると、2018 年の年間インフレ率の見通しは

4.2%となる。」と、追加した。

為替の変動:

 グアラニー/米ドル名目為替レート(TCN)を参考にすると、6 月の推定為替レートは 1 ドル 5,690Gs で、先月の予測したレートより高い。また、7 月の TCN は 1 ドル 5,700Gs が予測される。

また、2018 年ならびに 2019 年年末の為替レートは 1 ドル 5,800 Gs と金融機関は予測しており、先月の予測よりも高くなっている。

なお、2018 年 6・7 月の政策金利(TPM)は 5.25%だが、金融関連機関は 2018 年から 2019 年も平均すれば、これが維持されると予測している。RK

(https://www.lanacion.com.py/negocios/2018/06/19/ paraguay-otra-vez-entre-los-de-mayor-crecimiento- y-menor-inflacion/)

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